6月9日に歌舞伎町での清掃がありましたが、掃除の世界は地位も役職もまったく関係ありません。
この日は前日夜にサッカー日本代表がワールドカップの出場を決めたこともあって、普段よりも随分と汚くなっていました。

横で一緒に掃除している人がどれだけの地位の人かはまったくわかりませんが、人間ができた人かどうかはすぐにわかります。
取組む姿勢で、あっこの人はちょっと違うな、偉いな、と感じるわけです。掃除をする時、汚いところに臆せず素手を伸ばせるかどうか・・・。これですぐにわかります。

東京都の副知事を7月31日で退任し、警視庁へ復帰が決まっている竹花豊さんと初めて一緒の班で掃除をしました。
近藤さんとも同じ班でした。

今回一緒に掃除をして、竹花豊さんは偉いなぁと改めて感じました。

通常、このクラスの地位の人は、このような掃除の会には時々パフォーマンスで参加してマスコミに取り上げられるというのが関の山です。

恐らく、副知事だと知らなければ、毎回熱心に掃除される感心なおじさんだなぁという感じです。

でも、副知事だと知らなくても、偉いなぁと感じるということはやっぱり、人間的にも非常にレベルの高い人であることは間違い有りません。

毎回出席されていることは知っていたのですが、どの程度の掃除をされるのかは知りませんでした。

今回、一緒に掃除をしてわかったことは、普通の人なら引いてしまいそうな汚いところに億せず手を伸ばして掃除をされる人だということです。

それが自然にできる人でした。やっぱり鍵山秀三郎先生が見込まれた人は違いますね。