伊勢への日帰り参拝 その2

伊勢神宮への参拝を日帰りで行けたことで、なんだか自信のようなものできました。

 

私は体調も「頭」も過去最高なのですが、ひょっとしたら体力もついてきたのかもしれません。

 

普段の節制がここにきて効果を表し始めてきました。

 

朝5:30に自宅をスタートし、帰宅したのが15:30。

 

そこから荷物の片付けや、クルマの掃除や、靴の手入れなどで2時間ほどかかり、計12時間の労働でありました。

 

クタクタなので夜9時にベッドに入ると、即爆睡。

 

次に起きたのは朝5時でした。

 

こんな生活が毎日できたら、ムチャクチャ健康的だと自分でも思います。

 

伊勢神宮からの帰りの途中、お風呂に入ったのですが、心身ともに実にスッキリしました。

 

これからも長距離ドライブ中に温泉に入れるような場所があれば、積極的に行ってみようと思います。

 

帰宅してから、さっそくクルマにタオルと予備の下着を入れておきました。

 

長距離ドライブでは、あらかじめ準備していたCDをクルマの中で聴いて勉強しています。

 

これを「車勉」と呼んでいるのですが、本とはまた違った勉強ができ、とても有用なのです。

 

いよいよ疲れたらジャズを聴きます。

 

もっと疲れたら美空ひばり江利チエミを聞き「昭和感」満載の道中なのです。

伊勢神宮への日帰り参拝

この10年間、毎月1泊2日で伊勢神宮を訪問していたのですが、今回から日帰りで参拝することにしました。

 

神社は朝早く行かないと、昼近くになったり、午後からの参拝になったりすると、途端に神々(こうごう)しさがなくなってしまうのです。

 

本当は5時台や6時台の参拝がいいのですが、そうすると御垣内参拝(正式参拝)ができません。

 

御垣内参拝は朝8時半から始まるからです。

 

いろいろ考え、自宅を朝5時半に出発することにしました(むろんクルマです)。

 

その日はビートとの散歩も部屋の掃除もすべてパスです。

 

朝5時半に出ると、途中のトイレ休憩を挟んでも、伊勢神宮には8時半に到着しました。

 

朝早いので、道路などもっと空いているかと思いきや、昼間とあまり変わらない交通量で、ちょっとビックリ。

 

朝8時半に外宮に入り、内宮を出たのが10時半。

 

その間ずっと雨だったのですが、雨の参拝もなかなか味があるのです(私は台風のド真ん中で参拝したことが2回あるのですが、さすがにその時は大変でした)。

 

伊勢からの帰りの途中に「ヴィソン多紀」という大型複合レジャー施設があります。

 

その中にスーパー銭湯のようなところがあり、お風呂に浸かって帰ることにしました。

 

温泉ではないのですが、薬草のお湯で、露天風呂もあって気持ちよかったのです。

 

そこで食事もし、家に着いたのが午後3時半。

 

十分に日帰りで行けることが分かりました。

 

日本経済がんばれ!

日経平均が長い長い低迷のあとに4万円を超えたり、阪神タイガーズがこれまた長い長い低迷のあと日本一を獲得したりするなんてことは、ひょっとしたら自分が生きている間はあり得ないのではないだろうかと思っていました。

 

が、両方とも実現し、めでたい限りであります。

 

かつて麻雀屋を神戸で経営していた人がいるのですが、昼は学生でいっぱい、夜はサラリーマンでいっぱいだったそうです。

 

あまりに繁盛するので近くにもう2店オープンさせたとのこと。

 

夜のサラリーマンのお客さんは、飲んでいて最終の電車に乗り遅れると、そのまま徹夜で麻雀をして、朝方に家へ帰ったり、会社に出勤したりする人が多かったそうです。

 

今はそんな人はいるのでしょうか?

 

私も日本の高度成長時代の雰囲気を知っていますが、とにかく日本中が猛烈に働いていました。

 

今は「働き方改革」とかいって、随分「まとも」になりました。

 

阪神の優勝はともかくとして、日本経済の復活を心から願っています。

 

私も経済の現役プレーヤーとして、徹底的に頑張ってみようと思うのです。

 

生涯働くつもりなので「老後」はありません。

 

ずっと研究してきた「ポジティブ・シンキング」や「ポジティブ・マインド」をますます磨いていき、それを世の中に広めていきたいものです。

 

ITの発達と語学

会計や経済の本を出している著者(日本人)が、中国語に訳した本を出したところ、台湾や香港の経営者からネットでメッセージが来るようになったそうです。

 

先方は中国語で書いてくるのですが、今は便利なネット翻訳があるので、意味は簡単に分かるとのこと。

 

またその返事を出すのですが、それは日本語でそのまま送るのだそうです。

 

相手はそれを中国語にネット翻訳して理解するわけです。

 

今までだったら、お互い英語を使って「文通」していたものが、それぞれの母国語を使って意思疎通できるようになりました。

 

英語は全く介在しないのです。

 

大学で英語を教えている知人が「今、世界的に英語を学ぼうとする学生が減っている。その理由はITが発達したから」と話していたことがありますが、まさにそんな時代になってきたのですね。

 

私は毎日フランス語とドイツ語と英語のネット新聞を読んでいるのですが、これなどもう5年もすれば完全にムダな努力になるのかもしれません。

 

SNSなどを見ていると、多言語を自由自在に操る人がいて「カッコいい!」と思います。

 

実は私も「5か国語ペラペラ」を目指していた時期があるのですが、話すのが上手になっても話す相手がいないということに、ある日突然気がつきました。

 

そこで「読む」に特化して語学を勉強することにしたのです。

 

各言語の本を読むというのが、最終的な目標です。

 

 

余裕と蓄え

「焦りは失敗のもと」というのは誰もが経験していることだと思います。

 

「焦り」は突き詰めると「余裕がない」ことから生まれます。

 

時間の余裕がなかったり、経験がなく心の余裕がなかったりするわけです。

 

ボーイスカウトの標語に「Be prepared!」というのがあり、訳は「準備万端たれ!」といった感じでしょうか。

 

ついでに言うとドイツ語だと「Immer bereit!」になるのではないかと思います。

 

若い頃は時間がいっぱいあり、逆に失うものは何もないので、少々の失敗は許されます。

 

が、中年以降の失敗は挫折感が大きく、挽回も相当難しくなります。

 

数々の失敗をしながら、次第に自分の得意な分野が分かってきて、自分に一番合った事業に絞っていくというのが正解のようです。

 

会社の規模だって、自分に最も適した大きさがあるというのが段々と分かってきます。

 

ちなみに私の場合は、社員が3人までの零細企業がベストです。

 

事業を絞り、生活から余計なものを削って、時間に余裕を持たせると驚くほど人生が豊かになります。

 

「豊か」の中には無論「経済的繁栄」が入っています。

 

会社には「お金の余裕」がゼッタイ必要で、その余裕がないと「まさか」が来た時に耐えられません。

 

「まさか」にはリーマンショックや東北大震災のような社会全体に降りかかってくるものもありますが、個々の「まさか」もあります。

 

好感度も高く、財務内容もいい、優良企業のK製薬にも「まさか」の鉄槌が降り降りてくるなんて、誰が予想できたでしょうか?

 

 

 

コインランドリー7号店

今回のクルマ旅は神社めぐりでも観光でもなく、新しいコインランドリーのオープン式に立ち会うためです。

 

当社にとってコインランドリー7号店になります。

 

場所は石川県金沢市

 

当社のコインランドリーは一種の「投資型フランチャイズ」で、オープンまでの工事や、あるいはオープン後の運営まで、すべて本部にお任せということになります。

 

今までは「減価償却の一括償却」が認められていたので、会社経営者が節税目的で投資するといったパターンが多かったようです。

 

スーパーやホームセンターの駐車場の一角にコインランドリーを設置するビジネスモデルなので、利用者にとっては便利かもしれません。

 

当社のコインパーキングの場合は、すべて地元のエリア内で運営し、また集金・清掃は自らの手で行っています。

 

従ってコインパーキングの新規の設定場所は、かなり吟味するのですが、コインランドリーの場合は全国各地に散らばっています。

 

コインパーキングの売上は比較的安定していますが、コインランドリーは月によってアップダウンが激しく、売上の予想がつきにくいといった面があります。

 

コインランドリーは、売上的には雨の方が具合がよく、梅雨の季節を超えるごとにリピーターが増えていくといった傾向があるようです。

 

時間のこなし方

「名もなき家事」とか「名もなき雑用」といったものがあり、これが意外に時間がかかるのです。

 

しかしながら、これらを無視して生活していこうとすると、途端に生活環境が乱れたり、うまく日常生活が送れなくなったりします。

 

会社でコストダウンをしようとし、5%削ったら、もう通常の仕事ができなくなってしまうのとよく似ています。

 

私は雑用をできるだけ丁寧にこなしていこうと思っています。

 

雑にやるから本当の「雑用」になってしまい、かえって時間がもったいないのです。

 

普段の生活の中には「やらなくてもいいもの」や「やってはいけないもの」や「余計なこと」などがたくさんあるように思います。

 

例えば私にとっては「テレビを見ること」や「晩酌をすること」などがそれらに当たります。

 

テレビを見る時間があるなら、そのぶん本を読みたいと思うのです。

 

また晩酌などしようものなら、あとの読書タイムがガタガタになってしまいます。

 

スキマ時間を有効に活用するのは、とても大事なことだと思います。

 

が、「まとまった仕事」は「まとまった時間」がないとデキないのも事実です。

 

渡部昇一先生の本を読んでいると「まとまった時間」は6時間とのことでした。

 

仮に空き時間が1時間あると、私は「ルモンド学習法」か「ブログ書き」を行うようにしています。