時間を浮かす

旅行などを除き、毎日3時間の読書タイムを確保するようにしています。

 

そのためにテレビは見ません。

 

テレビを見ないと、時間をムダにしないだけでなく、今回のようなコロナ騒ぎに巻き込まれなくてすむことに気がつきました。

 

世の中が過敏になり過ぎ、どんどん変な方向に向かっているのを、冷静に客観的に見ることができるのですが、ちょっと怖い感じがしています。

 

私はこの自粛期間を活用して勉強しようと思ったのですが、まずまず成功したように思います。

 

もう一つ時間確保に貢献しているものに「1日2食」というのがあります。

 

「健康のため」がその理由だったのですが、1食抜くと小1時間が浮いてくることになり、これは想定外のメリットでした。

 

仕事や知的作業には当然プラスなのですが、海外旅行の時なども行動が中断されずにすみ、時間効率がとてもいいのです。

 

ならば、もう1食抜いて「1日1食」の方がいいのではないかということですが、これは今のところ成功しておりません。

 

私が知っている限り「1日1食」の人は仕事ができる人ばかりなので、ちょっと憧れているところもあります。

 

いま神社の本を出そうとしているところですが、普段のルーティンワークに「原稿書き」という作業を入れなければならないので、よほど時間管理をシッカリしないといけないわけです。

 

さすらいの投資家

神社の本を書きたいという気持ちが強くなり、出版社も決まり、実現に向けて動き出しました。

 

ゴールデンウィーク中に5分の3ほどを仕上げ、残りの原稿は夏休みということになります。

 

今までブログに書いてきたことが元になっているので、予想以上に進んだのですが、逆に言えば今までのネタはすべて吐き出たということでもあります。

 

従って夏休みまでに、神社に関する本を大量に読み、神社もできる限り回っていく必要が出てきました。

 

今まで仕事や勉強をそうサボってきたつもりはないのですが、より一層効率的に、ムダな時間をなくしていかなければなりません。

 

今でもテレビを見ることはほとんどないのですが、お酒に酔っている暇もないような気がしています。

 

短い人生なので「やるべきこと」を3つだけに絞り、それが「多読」と「語学」と「投資」です。

 

忙しくなってくると、そのうち「語学」が犠牲になりやすいこともわかってきました。

 

そうこうしているうちに今回、コインランドリーの視察案件がいくつも出てきたのです。

 

日帰りでは行けないところも多く、そうなると「神たび」以外のクルマ旅が増えてきます。

 

いよいよ「さすらいの投資家」の登場ということになってきました。

駐車場の掃除

駐車場を借りるためには、不動産会社へ行って契約をする必要があったのですが、今はスマホ上ですべて完結できるシステムが出てきたようです。

 

既存の駐車場管理会社がドンドンそのシステムを導入していることを、新聞や雑誌の記事で読みました。

 

もし当社が駐車場管理をまだしているとしたら、多分いち早くそのシステムを取り入れていると思います。

 

管理駐車場に限らず、管理するアパートなどの物件は、すべて自分で月に1度回っていました。

 

スタッフと一緒に掃除も兼ねて巡回していたわけです。

 

それを続けていた間は、自分でも状況がよく把握できており、クレームやトラブルにも何とか対処できていたように思います。

 

が、そういった巡回をやめたころから、管理が手に負えなくなっていったような気がしています。

 

当社の場合、それが管理継続できるか否かの分岐点だったようです。

 

今は駐車場管理業務から撤退したのですが、自社所有のコインパーキングの集金・清掃を、やはり自分たちの手で行っています。

 

そうすることにより愛着も湧くし、自社のコインパーキングの入り具合や、周辺の変化や、ライバル店の動向などもよく分かります。

 

「きれいなコインパーキングは街の味方、汚いコインパーキングは街の敵」だと思っているので、清掃には手を抜かないようにしています。

 

落ち葉が多い季節などそれなりに大変ですが、みるみるコインパーキングがキレイになっていくのが楽しく、実際「こんな面白いことをお金をもらってやっていていいのかな」と思うほどなのです。

 

 

天皇と神社

天御中主神(アメのミナカヌシのカミ)や天照大神(アマテラスおおみかみ)などは、最初から神様的存在ですが、この世に生まれて活躍し、死んでから神様になっている人もいます。

 

例えば楠木正成吉田松陰は歴史上の人物ですが、今では独自の神社を有する「神様」になっています(それぞれ湊川神社松陰神社)。

 

これは神道だけでなく、キリスト教カトリック)だって、亡くなってから聖人になっている人がいるので、同じようなものでしょう。

 

初代神武天皇以降126名の天皇がおられますが、特定の天皇を祭った神社があります。

 

偉大な功績があったり、人徳があったり、戦に勝利した天皇が多いように思います。

 

初代神武天皇には宮崎神宮橿原神宮奈良県)などの立派な神社があります。

 

15代応神天皇には宇佐神宮大分県)があります。

 

「八幡」系の神社は日本で一番多いのですが、これはすべて応神天皇を祭っています。

 

源氏が奉っている神社でもあり、基本的には「武」の神様と言えるのではないでしょうか。

 

大化の改新で有名な天智天皇近江神宮で祭られていますが、日本各地に支社が広がっているということはないように思います。

 

平安京を開いた桓武天皇には平安神宮があります。

 

明治という輝かしい時代の象徴だった明治天皇には、都心に明治神宮という大きな神社がつくられました。

 

仏教に帰依した天皇には大々的な神社はないし(神社は神道で、宗教が別です)、悲運の天皇を慰めるための神社も、そこ1ヶ所に存在するだけのように思います(例えば安徳天皇赤間神宮)。

 

こうしてみると立派な神社がある「神武天皇」、「応神天皇」、「桓武天皇」、「明治天皇」が、そのまま「偉大な天皇ベスト5」に入られる方ではないかと思われます。

 

ベスト5と言うからには、もう1人挙げなければならないわけですが、仁徳天皇天武天皇聖武天皇かが入ってくるのではないかと考えています。

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箱根への旅 その5

箱根へのクルマ旅は、妻とビートとが一緒でした。

 

いつもはクルマを1人で悠々と使っており、休憩の時も後部座席でゴロンと横になって寝ています。

 

今回は、妻の運転の間は私が後部座席で寝て、ビートは足もとで並行して寝ておりました。

 

妻と一緒にクルマで遠出する時は、運転者が好きなCDをかけていいという暗黙の了解があります。

 

私が聴いたCDは全部で6枚と少なめでしたが、いずれもとても勉強になりました。

 

うれしかったのは、ビートが予想以上に喜んでくれたこと。

 

行く先々で興奮していました。

 

犬と泊まれるホテルを探して、また一緒に行きたいものです。

 

箱根神社は多くの武士から崇拝されており、源頼朝大石内蔵助なども祈願に訪れていたようで、「武」の神社だという気がしました。

 

九頭龍神社は意外にも穏やかな氣が流れていて、心が癒されました。

 

もう一度訪れてみたい神社でもあります。

 

龍神はパワーに満ちた霊的エネルギー体なので、大きな仕事を成し遂げようとするときは、手伝ってもらうことができるかもしれません。

 

また天気などは、龍神に頼めばどうにでもしてくれそうな気がします。

 

神社巡りをしても、正直なところピンとこない神社もあるし、心にガツンとくる神社もあります。

 

神社をいくつも巡り、自分と相性のいい神社を見つけ、ご縁を深めていくというのがいいのかもしれません。

 

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地元(神奈川県)の少年たちに遊んでもらう。 

 *

カメラの方を向いて「はい、チーズ」。

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箱根への旅 その4

九頭竜神社は、箱根神社から少し離れた、芦ノ湖の湖畔にあり、クルマを置いて30分ほど歩きました。

 

犬もO.K.なので、ビートも一緒です。

 

こちらは白龍神社です。

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大きな湖には、霊的エネルギー体である龍神が存在しているようです。

 

芦ノ湖を眺めながら歩くのは気持ちが良かったのです(結構しんどかったのですが)。

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九頭竜神社。

雰囲気のいい神社でした。

私には霊感はないのですが、スピリチュアル的に鋭い人だと、なにかビビンと来たかもしれません。

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有名な箱根の関所にも行ってきました。

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私はなぜか昔から徳川勢があまり好きになれず、関ケ原の戦い大坂冬の陣や夏の陣の本を読んでも、必ず豊臣方を応援している自分がおります(昔、豊臣方のサムライでもやっていたのでしょうか?)。

 

箱根の関所を見学して、これまたなぜか、徳川幕府がますます嫌いになりました。

大涌谷にも行ってきました。

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芦ノ湖を望む風景です。

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ついでにホテルでの夕食の写真も。

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箱根への旅 その3

昨日とは打って変わった快晴でした。

 

箱根神社です。 神社独特のワクワク感があります。

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箱根神社の本殿です。

現地へ来て、箱根神社は昔から武人に崇拝されている神社だということがわかりました。

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ご祭神はニニギ命、コノハナサクヤ姫、ホホデミ命です。

 

ニニギ命は「アメニキシ・クニニキシ・アマツヒコヒコホのニニギのミコト」が正式名です(私はこの長いお名前を覚えるのに3年かかりました)。

 

ニニギ命は天照大神(アマテラスおおみかみ)の孫ですが、天照大神から三種の神器と稲の穂を授けられ、この地上界に降りてこられました(これを天孫降臨と呼びます)。

 

降りてきたときに絶世の美女がおり、それが木花咲耶姫コノハナサクヤひめ)。

 

ぜひ自分の妻にしたいと思い、その父親のオオヤマツミ命に結婚の承諾を得に行きました。

 

オオヤマツミ命は、コノハナサクヤヒメの姉のイワナガヒメも一緒にもらってやってほしいと言いました。

 

が、イワナガヒメはブサイクだったのでニニギ命はそれを断り、コノハナサクヤヒメだけと結婚しました。

 

ちなみにコノハナサクヤヒメは富士山の神さまでもあります。

 

ホホデミ命は、ニニギ命とコノハナサクヤヒメとの次男で、ホオリとも山幸彦とも呼ばれています。

 

この3柱の神々は、それぞれ独自の立派な神社に祀られており、ニニギ命は霧島神宮コノハナサクヤヒメは富士山本宮浅間大社ホホデミ命は鹿児島神宮です。

参拝の前に手を洗う場所を手水舎(ちょうずや)と言いますが、ここには九頭の龍がいました。

 

文字通り「九頭竜」です。 

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