「カラダ改革」元年

自分の決意をブログに書いていくと、やっぱり実行できることが多いのです。

「書けば物事は実現する」という法則がありますが、書いた手前、やらなければいけないといった気持ちが生じ、それが後押ししてくれることも多いのではないかと思います。

今年の5月から令和が始まったので、今年からやっていくことは、令和とともに始めるということになります。

今から始めることが何年続いているかは、令和何年かを見ればすぐに分かるので便利です。

令和元年を「カラダ改革」元年にしようと思います。

優れた経営者を観察すると、体を鍛えている人が少なくありません。

ジョギング、マラソントライアスロン、はてはサハラマラソン、あるいは筋トレなど、超多忙な中、人によっては修行僧のように打ち込んでいます。

アメリカは肥満体の人数がハンパじゃありませんが、エリート層の人たちは極めてスマートです。

私も整体トレーニングを中心に、もう一度鍛えたり、調整したりしていきたいと考えています。

家にカラダ年齢も測れる体重計があるのですが、今のところ47歳~49歳が表示されます。

体脂肪率18%19%といったところ。

非常に分かりやすい目標設定になりそうなので、当面「カラダ年齢45歳」を目指そうと思っています。

私はここ56年で10キロほど体重を落としています。

昼食抜き以外は「ジュース類を飲まない(遺憾ながらお酒は飲んでおります)」や「よく噛んで食べる」や「間食をしない」などで、特別なことは何もしていません。

今後は「できるだけ階段を使う」と「整体トレーニングを毎日する」を付け加えたいと思っています。

「カラダ改革」は令和元年から始めるのですが、「アタマ改革」の方は既に10年ほど前から始めています。

結果、年々アタマが良くなっている実感があります。

ついでに今年から「ココロ改革」も始めようと思います。

温和な言動が自分の理想なのですが、今から30年間続けてみようと思っています。

 

後継問題

街の不動産屋でも、そこそこ成功したところは、次に後継者問題が控えています。

後継者がいないと、たいていは廃業という形で終わることが少なくありません。

M&Aが通用するレベルだといいのですが、そこまで規模も内容も伴っていないところが多いからです。

後継者がいたらいたで、どう上手く引き継いでいくかという問題があります。

ゼロからのスタートは本当に大変だったという創業者と、引かれたレールを引き継ぐ後継者がいるわけですが、私はその両方の気持ちが分かります。

後継者は創業者の子どもということが圧倒的に多いわけですが、創業者と後継者の経営上の路線が違ってくると、非常に具合悪い状態になります。

創業者が元気な間は、後継者は若手経営者の会のような活動にウツツを抜かすのも一つの手かもしれません。

「いったん会社を継がせたなら、前代表者は朝礼には出て欲しくない。前代表者が朝礼に出ると、社員は後継者ではなく、会長(前代表者)を向いてしまう」というのは後継者の気持ちで、もっと言うなら「朝礼はもちろん、会社自体に出勤して欲しくない」というのが本音です。

創業者はずっと仕事一本で頑張ってきて、当然、趣味なんかありません。

仕事が好きで好きで、生き甲斐なのです(だから成功した)。

「後継者が私の大事な会社をキチンと運営できるのかが心配」というのは創業者のほうの本音です。

ある創業者は既に事業承継後なのに、朝7時に出社します。

また、ある創業者は事務所とは別にプレハブの会長室を作ったそうです。

当然、デスク、椅子、本棚等揃えたのですが、ほとんど利用せずじまいでした。

やはり事務所には社員がいなければダメなのです。

自分が後継者の立場でもあった人は、毎月税理士立会いのもと、創業者への事業報告の時間を取ったそうです。

出前のお寿司を食べながら、試算表報告は15分ほど。

あとは世間話と、戦争当時の生死をさまよった体験談を創業者から聞くことが主だったとのことです。

でも、その時間が創業者にとっては、子供のように可愛いい会社の様子を聞ける至福のひと時で、それで安心できるというわけです。

勉強しよう!

TOEICの県別受講者数と平均スコアの一覧表というのがあります。

英語に留(とど)まらず、各県別住民の勉強意欲がこの表を見ていると、なんとなく分かるような気がしました。

平均スコアが断トツ1番なのは東京都で612点(やっぱし)。

2位が京都府597点、3位が神奈川県の588点。

その次が意外にも(失礼!)茨木県578点、そして兵庫県576点、大阪府574点と続きます。

逆に低いのは徳島県498点、そして鹿児島県の511点、岩手県518点、同じく山形県518点、群馬県520点となります。

ちなみに受講者数は、東京都、神奈川県、大阪府、愛知県、千葉県、兵庫県と続くので、これはまあ順当といったところです。

ある地方銀行の行員が東京出張所に転勤になったのですが、カフェに行くと、まわりがみんな勉強しているのを見てビックリしたそうです。

自分がいた地元では誰も勉強などしていないからです。

私も本屋さんを覗(のぞ)いた時によく思うのですが、東京の丸の内や大手町などの書店では、私が欲しいと思う本がよく揃(そろ)っているのです。

その周辺はデキるビジネスマンが多いからだと思うのです。

世界の街を訪れても(優秀な人間が多い)金融街にはレベルの高い書店があります(ついでに言うと金融街には美味しいレストランも多いのです)。

話を戻すと、やっぱり勉強はしたほうがゼッタイいいと思うのです。

社会人になってからどれだけ頑張るかが、人生の成否を決めます。

たとえ偏差値の高い大学に入っても、社会に出てから勉強しないと、あっという間にアホになってしまいます。

医者や弁護士のような、取得するのが大変な資格が必要な職業でも、そのあとも継続して勉強している人は案外少ないのではないかという印象を持っています。

勉強の意外なメリットとして「勉強中はお金を使わない」ということが挙げられます。

ただし私のような本好きは、毎月本代に(私にとっては)莫大な金額を支払っていますが、これはまあ一種の「研究開発費」であって、仕方がないと割り切っています(というか、本代は一切ケチらないと決めているのですが)。

 

「株購入」=「配当の権利を得る」

株式投資の本を読むと、要は「安い時に買って、高い時に売る」趣旨のことばかりが書かれています。

3人もの株式投資専門家の有料定期アドバイス(メールやCDが送られてきます)を申し込んでいるのですが、その人たちは短期売買がメインです。

株を購入してから売るまで、長くて半年ほどのサイクルなのです。

今のように株価が大幅に下がっていく局面だと、アドバイスする方も大変ではないかと思います。

アドバイザーの人たちは、それぞれにとてもよく勉強しています。

その勉強好きの影響を受けたり、経済の大局観を聴いたりできるだけでも値打ちがあるかもしれません。

が、私の株式投資の手法は明らかにそれらの人たちとは違っています。

ひとことで言うと、1度買ったら、もう売らないのです。

今までもそうだったかと言えば、そうでもありません。

売った株がそのあと“みるみる”上昇していったり、売って儲けたのはいいけれど、売ったお金で買った株が値下がりし、結局パーになったりした経験を山ほどしています。

ならば、売って手数料や税金ばかりを払うより、売らずにそのまま持っている方が賢明ではないかと考えるようになりました。

不動産でも、売ったり買ったりを繰り返している人は、結局何も残らなかったり、途中で破たんしたりしていることが多いのです。

* 

売ったり買ったりを繰り返すのではなく、買った収益物件をジックリと育てながら保持していく方が、ずっと賢明ではないかと感じるのです。

株を買うということは「配当の権利を得ること」だと割り切ると(私の場合)ひじょうにスッキリしました。

しかも、もらった配当は使ってしまわず、そのまま次の株の買い増し資金に使います。

結果、毎年配当金が増えていくわけです。

株価の予測なんて誰にもできない事だし、株価の上下動に一喜一憂しなくてすむのが最大のメリットかもしれません。

 

内臓がんばれ!

昼食を抜き、1日2食にしてから体調がグンとよくなった話は、このブログでも何回か書きました。

仕事がデキる人の中には、1日1食の人が意外に多いということにも、最近気がつきました。

早い話が1食抜くと、小1時間ほど食事の時間が浮いてくるので、その分、仕事に回せるということになります。

私もできれば1日1食にしたいと思っているのですが、これがなかなか手ごわいのです。

あっさりと1日2食にはできたのですが、1日1食はちょっと次元が違う感があります。

人生後半戦のカギを握るのは健康ですが、その中でも特に「内臓」が最重要ではないかと思っています。

せめて自分がコントロールできる部分はコントロールし、例えばご飯をよく噛んで食べ、胃の負担を減らしてやりたいと思うのです。

ウェストを1cm少なくするには、体重を1kg落とせばいいようです。

もし運動で体重を1kg落とすには、7,200キロカロリー分ほど運動しなければならず、それはフルマラソン3回分に当たると読んだことがあります(本に書いてあっても、ホントかどうかは分かりませんが)。

何がいいたいかと言うと「食事量の失敗は、運動では取り戻せない」ということであります。

会社には「採用の失敗は、社員教育では取り戻せない」という法則がありますが、何となくちょっと似ていますね。

要は運動で体重を落とすのは極めて難しく、食事でコントロールする方が圧倒的に楽だということです。

「昼食を抜く」、「間食をしない」、「ジュースを飲まない」といったことを(何の努力もせずに)行なったのですが、それだけで体重が10キロほどスーッと減りました。

むろんウェストだって10センチ縮まったのであります。

 

伊勢から東京クルマ旅 文月その3

私は身近なものはすべてネットで購入していて、わざわざショッピングに出るということは“まず”ありません。

買い物は時間を消費するので、あまり好きではないのです(その分、妻が思いっきりショッピングを楽しんでおりますが)。

東京に出ると、訪問先の途中に銀座があるので、ふらっとユニクロに入ったりします。

銀座のユニクロは完全に日本人より中国人の方が多く、たぶん3分の2は中国人で占められていると思います。

買い物客だけでなく、店員も外国人が多く、東京ではないアジアのどこかの街にいるような錯覚に陥ります。

夜の9時半に、高級ショッピングビルに入っている「うどん店」に行きました。

夜の9時半なのに行列ができており、20分ほど待って入りました。

11,500円と“うどん”にしては高いのですが、銀座の一等地で1,500円だと採算が合うのかと心配になります。

しかも座った席のすぐ近くにグランドピアノが備え付けられていて、雰囲気のある黒人男性のピアニストの伴奏に合わせて、白人の女性歌手が歌うのです。

うどん店での本格的ライブ演奏は初めてで、これにはビックリしました。

うどん店の店員だって、これまた外国人なのです。

私はスマホが使いこなせず「時代から取り残され感」が強いのですが、自分の周辺でも今後ますます、こういった「わけわからん」状況が多くなっていくと思うのです。

世の中の変化に振り落とされずに、必死に時代に“しがみついて”いきたいと思っています。

今回もお気に入りの鉄板焼きに行ったのですが、そこで将来のことを十分に話せてよかったのであります。 

 

 *ホテルのロビーの活け花

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*帝国ホテル東京「嘉門」

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伊勢から東京クルマ旅 文月その2

私は関西の私学の出身ですが、会社勤務の後輩たちを見ていると、優秀な人ほど東京へ引っ張られています。

東京にはエリートもセレブも富裕層もたっぷり存在し、最新のファッションや高級レストランもあり、やっぱり刺激があるのです。

ふと「東京で語学スクールに通ってはどうだろう?」というアイデアが浮かびました。

外国人講師だってユニークで優秀な人が多いのではないかと思ったのです。

世界的に展開している語学スクールが、定宿のホテルの近くにあり、ちょっと尋ねてみました。

出てきた女性スタッフ(日本人)に色々と相談したのですが、彼女の話も相当面白かったのです。

私が行ったのは日比谷ですが、近くには大手町や日本橋にも同じ系列のスクールがあります。

受講生は近くの金融機関や外資系や三菱系の人たちが多いのですが、その割合により、各スクールの雰囲気が微妙に違うのだそうです。

いずれにせよ優秀なビジネスパーソンたちであることは間違いありません。

その語学学校には、1週間ほどの短期留学制度もあり、ニューヨークやシンガポールやパリの現地スクールで、少人数での(1週間の)半日講習があるそうです。

そうすると午前中は授業、午後からはみんなで観光や美術館に行ったりし、すぐに友達ができるとのこと。

語学のみならず「人脈構築的」にもかなり有効なのではないかと思います。

私は東京滞在の絶対数が少ないので、仮に東京で講習を取ったとしても、足らない分を関西で受けなければなりません。

今は(頑張って)週休5日にしているのですが、ボウッとしている暇もなく相当忙しいのです。

今回のカギは「いかに関西で受講する時間をつくるか」にかかっており、態勢が整うまで、もう少し時間が必要です。

もう一つのカギが「何の語学を受講するか?」。

「東京へ行ってフランス語を習っている」なんて言うのは、話のネタ的には面白いのですが、胸に手を当てて考えると、そこまでフランス語に情熱を持っていない自分を発見します。

かといって、東京まで行って中国語はないだろうという気もします。

残るはドイツ語か英語。

モチベーション的にはドイツ語が一番高いのですが、やっぱり「役に立つという意味では英語かなぁ?」と少々迷っておる最中なのであります。