山陰への旅 その2 揖夜神社

揖夜(いや)神社に着きました。

揖夜神社は黄泉の国と縁が深い神社です。

 

よほど心をシッカリと保っておかないと、黄泉の国へ引っ張り込まれるんじゃないかと恐れていました。

したがって今まで1度も訪れたことがありません。

 

が、松江市熊野大社イザナミ命のお社での、調和された雰囲気を体感し「今日なら大丈夫!」との確信が持て、やってくることができました。

 

私の体調もいいし、何よりこの日本晴れ。

今日を逃しては、もう2度と来られる日はないという気がしました。

こんな入り口です。

ご本殿。

イザナミ命だけをお祭りする神社はそんなにありません。

左の「からくにいたて」という神様の名前は、スサノオの息子のイソタケル命の別名のようです。

この方はスサノオ命とともに朝鮮半島にわたったので「韓国」という名前がついているのかもしれません。

「木」の神さまです。

三穂津姫(みほつひめ)」は、大国主命の奥さんで、美保神社でも祭られている神様です。

本殿を横から撮りました。

出雲系の神社は建物の建て方がよく似ています。

 

 

 

 

 

 













山陰への旅 その1 熊野大社(松江)

中国道から米子自動車道に入ると、蒜山(ひるぜん)高原サービスエリアが出てきます。

自然に囲まれた雰囲気のいいサービスエリアです。

 

遠景に大山(だいせん)が見えたので、思わず写真を撮りました。

形は富士山に似ていますね。

見るているだけでワクワクする山です。

島根県松江市に「熊野大社」があります。

今回の最終目的地は出雲ですが、ちょっと立ち寄ってみることにしました。

自然一杯の場所です。

鳥居が見えてきました。

出雲系の神社には注連縄(しめなわ)が張られているところが多いのです。

ここも例外ではありません。

御祭神はスサノオ命です。

ご本殿。

「カブロギ クマノのオオカミ クシミケヌのミコト」がご祭神となっており、これはスサノオ命の尊称です。

快晴の下、結婚式の記念撮影。

幸あれ!

イザナミ命のお社もありました。

イザナミ命は思わぬ亡くなり方をされ、またイザナギ命との残念な別れ方もされたので、今まで参拝は遠慮していました。

 

が、あまりに雰囲気がいいので「揖夜(いや)神社にも行ってみよう!」という気になりました。

揖夜(いや)神社にはイザナミ命が祭られています。

 

で、このあとそこへ向かったのです。

 

 

 

 

バチを恐れた

大きくはないけれど、透明なスピリチュアル感があって「知る人ぞ知る」神社が、ある地方にあります。

 

そこの本殿が大修理されることになり、そのための儀式がありました。

 

神様がいったん仮殿に移られ、改修工事が終わったのち、また本殿に戻られるわけです。

 

ある一定以上の寄付をしたら、その儀式に呼んでいただけます。

 

私も参加することができました。

 

そんな特別な儀式なので、やっぱりスピリチュアル的なことを期待するわけです。

 

「魂が感動で打ち震えた」なんてことも、ちょっぴり期待していなかったと言えばウソになります。

 

が、現実の儀式では正直言うと(まことに畏れ多いのですが)ただただ退屈だったのです。

 

寄付だけして、儀式に参加しなければよかったのかもしれません。

 

ただ、テレビでも有名な霊的能力にすぐれた人も来られており、儀式の行列では、私はその方の真後ろに配置されていました。

 

仮殿からの移動と、本殿へ戻る移動で、日を変えて2回の儀式が催されます(2回目は半年後)。

 

2回目は遠慮させていただこうかとも思ったのですが「そんなことをしたら罰(ばち)が当たるのでは?」と恐れ、2回目も参加しました。

 

が、その有名スピリチュアルの方は2回目は来られてなくて「あっ、来なくても罰は当たらないんだ!」と分かった次第です。

 

私の株式投資

株の本もよく読むのですが、短期でのキャピタルゲイン狙いの売買はどうも自分には合わないように感じます。

 

短期での株価の上がり下がりなど、誰にも分らないと思うのです。

 

しかしながら「この会社なら将来的にも倒産しないだろう」というのは分かります。

 

保有での一番のリスクは会社が潰れてしまうことです。

 

自分が応援したい会社の株を買い、買ったあとは、持っていることも忘れるぐらいでちょうどいいのではないかと、最近は思うようになりました。

 

ただし保有している間も「少なくはない」配当は欲しいわけです。

 

今は昔と比べれば配当金が高くなっているようで、4%以上回る銘柄も結構あります。

 

私の場合、本業が不動産業なので、いい物件が市場に出たときにサッと買えるようにしておかなければなりません。

 

ということは、株がサッと売れる必要があるわけで、そういった意味でも必然的に大型株となります。

 

資金の余裕ができたら、貯金代わりに株を買い足していこうと思います。

 

また海外の株には手を出さず、日本株を買って日本を応援したいとも思っています。

 

「買った、売った」の短期売買だと、購入した株への愛着はほとんどありません。

 

その点、長期投資だと、株を買った会社の商品やサービスにお金を使いたくなります。

 

応援しながら資産形成するなんて、とても素敵だと思うのです。

 

神社参拝

ここ12年間は伊勢神宮に毎月参拝しています。

 

外宮も内宮も一番大事なお社(やしろ)はご正宮ですが、そのほかにもお社があり、計12か所でお賽銭を入れて回っています。

 

伊勢神宮には本当は125ものお社があり、実はそれらを総称して神宮と呼んでいるわけです。

 

伊勢参拝は私にとっては「マスト(must)」のルーティンで、ひと月も抜けたことはありません。

 

伊勢以外にもたくさんの神社を訪問しています。

 

本やSNSで知った神社で、気になるところはリストに挙げ、時間を見つけては行くようにしています。

 

初めて訪問した神社で「ここはスゴイ!」と思うところもあれば(畏れながら)全然ピンと来ないところもあります。

 

福岡県の宗像大社は、始めての時はそんなにピンとは来なかったのですが、毎年行くうちに「決して外せない」スポットになってきました。

 

神々が舞い降りたという磐座(いわくら)があるのですが、とても神々(こうごう)しく、毎回しばらくそこから離れることができません。

 

ヒーラーの人と一緒に行ったこともあるのですが、そこには巫女のような女の人(神)が見えるとのことでした。

 

毎回、北九州・小倉のホテルに泊まっているのですが、私の体力では小倉までが限界で、博多まで持たないという理由と、同じレベルのホテルだと博多は小倉の3倍の料金がかかるという理由とがあります。

 

岩上神社 その2

スピリチュアルという点では、私が今まで訪れた神社の中でも、ここはベスト3に入ると思います。

 

御祭神はスサノオ命、オオナムチ命、そしてクシイナダ姫です。

いずれも出雲系の神さまです。

 

ここの雰囲気は、島根県須佐神社によく似ています。

龍神のおられる神社にもよく行ったのですが、雰囲気が全く同じ。

多分ここにも龍神がいるに違いありません。

歩くだけで心が浄化されます。

本殿の横に鎮座する大岩。

サカキが立てられているので、神が宿る岩なのでしょう。

この山の中で誰とも会わず、自然を満喫しました。

神社ならではの「すっくと」育った大木。

自然の一人占め。

境内も雰囲気があります。

岩にもパワーが宿っている感じがします。

本殿の横のご神木。

いやあ、満足しました。














 

岩上神社

クルマ1台しか通れない山道をヒヤヒヤしながら登っていったところに、岩上神社はありました。

このスッと立つ樹木が、入り口で迎えてくれました。

クルマを入り口に置いて、山道を歩いて行きます。

この階段を登っていくのですが、もうこの時点でスピリチュアル感に圧倒されました。

こんな道を歩いて、本殿に向かいます。

静かに歩いて行きます。

ようやく本殿近くに。

本殿が見えました。

落ち葉のじゅうたんです。

ビートによく似ていたので、思わず写真を撮りました。