旅の予定

旅は「どこへ行こうか?」と考えるところから始まっているに違いありません。
嫌なところを行き先に選ぶはずもなく、最初から「ワクワク感」いっぱいなのです。
今は海外旅行であっても、飛行機もホテルもネットで簡単に取れ、昔とは雲泥の差です。

むしろ海外旅行の方が1年近く先のフライトや宿泊が取れてしまい、ある意味、国内旅行よりも気楽に予約できるのです。
従って「この日にここへ行こう!」と決めた時点で、さっさと予約し、手帳に予定を入れてしまえます。
いったん手帳に記入したら、もうその旅は確定で、それ以降、その旅先の情報などが(不思議なことに)勝手に飛び込んでくるのです。

私も早く次の旅のことを考えてワクワクしたいのですが、如何(いかん)せん、今年中の予定が既に手一杯状態で埋まっています。
2017年だけで、視察や出張や参拝を入れると22回も1泊以上の「旅」に出ているのです。
わたし的には今年最大の行事であったコペンハーゲンへの旅が既に終わり、あとは気楽に流していくだけの旅なので気は楽です。

しかしながら東京へのクルマ旅が3回も残っており、ちょっとしたプレッシャー(長距離運転への不安)もあります。
2時間半ほどの行程の伊勢へのクルマ旅でも、途中2回も休憩を入れたりすることがあるので、6時間の東京行きだと一体何回休憩するのか見当もつきません。
私の予想では到着するのに、多分8時間ぐらいかかるのではないかとみています。

昔はあまりクルマが好きではなかったのに、どうしてここまでハマってしまったのかはよく分からないのですが、ナビの発達がその理由の一つであるのは間違いがありません。
行き先をナビに入れるだけで、目的地に簡単に到着できるなんて、まるで魔法のようです。
自動運転車が普及すれば渋滞も怖くなく、極端な話、寝ていても行けるわけで、次のクルマはゼッタイに自動運転車と決めています。

来年あたりから「暮らすように旅する」拠点を決めていきたいと考えています。
せっかく、英語、ドイツ語、フランス語、中国語を学んでいるのだから、それぞれの言語圏で毎年訪問する街を1か所ずつ決めていきたいわけです。
例えばドイツ語圏なら候補地はフランクフルトかミュンヘンかウィーンといった感じです。

関西空港からフランクフルトまで直行便があるので、フランクフルト空港の中にあるシェラトンホテルを予約し、何ならそこに荷物も置いて、ヨーロッパ中を旅してもいいかもしれません。
フランクフルトからは飛行機も電車もいっぱい出ているからです。