時間の最有効活用

いま会社の業務を大改革中です。
何をどう改革しているかはブログではちょっと書きにくく、隔靴掻痒(かっかそうよう)の感がありますが、確実に一歩一歩前進しています。

自分の年齢とも照らし合わせ「選択と集中」を本気で実行していかないと、二進(にっち)も三進(さっち)も行かなくなってからでは遅いのです。
市場の変化にも、社内の変化にも対応しなければ生き残っていけないのは間違いありません。
そのためにも足元の明るいうちに変革しておかねばと強く思っています。

当社が向かうべき方向は「少数精鋭」であり「不動産オーナー業」であります。
「少数精鋭」は損益分岐点が低いということを意味します。
「不動産オーナー業」とは「人」があくせく働くのではなく「不動産」に稼いでもらう事業のことでもあります。

トラブルやクレームに社員がヘトヘトになるのは、ビジネスモデルの基本的なところでどこかおかしいのかもしれません。
社長が資金繰りで走り回るというのも、何のための経営かよく分からないものがあります。
そういったものから解き放たれるための「選択と集中」でもあるのです。

2020年の東京オリンピックの時に、自分や会社がどうなっているか?
あと4年半後ということで、イメージするにはちょうどいい期間だと思うのです。
その時の自分の社会的ポジションや年収や資産や趣味や家族のことを考え、それに向けて方向性を整えるのは、今後の人生にとってとても有益です。

紙に書けば自分の思いが実現する確率がグンと高くなるのですが、2020年東京オリンピック開催式の時はどこで何をしていますか?
「なりたい自分」になっているでしょうか?
私は会社のスタッフとも、気の合う仲間とも、その時のイメージを何度も繰り返してワークシートに書き込む作業をしています。

ルーティンワークから早く解放され、今後は頭の中で常に3年後を考えているような状態でありたいと願っています。
経営でも5年以上先のことを考えて手を打とうとすると、ちょっと早すぎて失敗するような気がしますが、3年後なら“どんぴしゃり”ではないかと思うのです。

目標が決まり、方向性がハッキリすると、ムダな動きがなくなります。
もったいない時間の使い方も激減するはずです。
時間の最有効活用といきたいものです。