次の海外旅行はいずこへ?

本をたくさん抱えて2泊3日で海外旅行に行く計画を立てたいと思うのですが、直行便で行けるところは、もう大抵行ってしまいました。
関西空港から中国への便は充実しているのですが、当分中国へ向かうのはやめておこうと思っています。
わざわざ酷(ひど)い環境のところへ行くこともないし、反日のところへも行きたくはありません。

ハルピンや長春昆明(クンミン)には非常に興味があるのですが、ここ10年ぐらいの間に行けるのかどうか?
2015年は中国の今の体制の崩壊への始まりだと予測しているのですが、仮にその予測が当たるとすれば“やはり”10年ぐらいは行けないような気がします。
韓国も目に見えるレベルにまで反日を押し出してきているので、これまた訪問を遠慮しておこうと思っています。

そうすると行くところがなくなってしまうのです。
マニラへは直行便があるし、まだ行ったことがないので、ちょっと計画を練り出したのですが、どうも治安が良くないようなのです。
一人旅なので、治安が悪いところは色々と大変でムリなのです。

インドネシアでも空港に「ぼったくり」のポーターがいたり、道を散策するといったレベルではなく、個人旅行では二度と行きたくないと思ったぐらいなので、それよりも格段に治安の悪そうなマニラはやめた方が無難というものです。

バックパックで海外を旅した人や、自転車で世界を回ってきた人たちの本も沢山読んできましたが、皆さん相当被害に会っています。
中には無知で、わざわざ犯罪に巻き込まれそうな所ばかりを旅している人もいます。
還暦過ぎた人間がそんな旅をするわけにはいかないのです。

私は必ず一流ホテルに宿泊するようにしています。
天気が悪かったり、観光するところがあまりなかったり、周辺を散策する雰囲気でなかったりしたときでも、一流ホテルならホテルライフを十分に楽しむことができます。
また「本を読むために旅に出る」がテーマなので、本がユックリ読める環境であれば、もうそれだけで旅の目的が達成できたも同然だからです。

着いた空港からホテルまでのクルマも事前に予約しています。
こうした手配をしてきたおかげで、今まで余計なトラブルに巻き込まれた経験はほとんどありません。
パッケージ旅行で行く人と比べ、例え同じ飛行機に乗っていたとしても2時間も早くホテルに到着することができるのも大きなメリットです。