外国語での読書

なぜか語学にハマっています。
街の不動産屋にとっては英語など全く必要ありません。
私もサラリーマン時代を入れると35年以上不動産業に携わっていますが、仕事で英語を使った記憶は皆無です。
ならばなぜ学ぶのか?
一つは時代が変わったからであり、もう一つは英語が必要な分野に、自分と事業とを移行させようと思っているからであります。

英語を学んでいくといっても、何かの分野に特化していかなければ突出した力は発揮できません。
世の中には英語ができる人など、掃いて捨てるほどいるわけです。
語学には「話す・聞く・読む・書く」の要素があるとしたなら、私自身は「読む」力をぐんぐん伸ばしたいと思っています。
いま日本語の本を中心に、月100冊を読破していっていますが、そのうち1割ぐらいは英語やドイツ語の本を入れていきたいと考えています。

ドイツ語はともかく、英語の本を読みだすと世界がもう一段広がると思うのです。
私は小説類が読めず、日本語でもノンフィクションしか読んでいないのですが、英語でも日本語と同じような分野を読んでいくことになると思います。
つまり経済、政治、外交、軍事、地理、宗教、旅行、自己啓発、投資、不動産等々の分野です。

読書は本来楽しいものであって、読書が難行苦行になってしまっては続くわけがないのです。
英語でも「楽しめる」分野や「お気に入り」の著者を探し当てたいと願っています。
私にとって、英書であっても楽しめる分野の一つが「旅行ガイド」です。
日本語だと例えば「地球の歩き方」シリーズなどがあるわけですが、英語版でも主に4種類ほどのシリーズがあります。

例えばシアトルのことを事前に調べておきたいと思ったら、英語版で少なくとも4種類のガイドブックを購入することが出来ます。
「興味があると理解しやすい」というのはほとんど法則のようなもので、ガイドブックであれば英語でもホイホイ理解できます。

以前にシアトルの書店で、不動産投資の本を購入しました。
そのまま帰りの飛行機の中で読んでしまったのですが、内容はともかく、1冊読み上げたという充実感は大きかったですね。
不動産投資の話なら、内容は大抵わかるわけです。
そういった得意分野を”もっと”開拓していきたいと考えているところです。