ウィーン・ブダペストへの旅 その4

個人旅行のメリットは、すべてにマイペースでいけること。
「何時までに集合しなければ」というプレッシャーが全くありません。
時差の大きいところでは夜中に目が覚めることも多く、朝の集合時間が決まっていると、夜中にジックリとパソコンに向かったり本を読んだりすることができません。
だいたい行きたいところは先に決めているのですが、そこに必ず行かねばならないということもなく「風の向くまま、気の向くまま」というのも、なかなかいいのです。

特に今回のウィーンは、私にとっては4回目なので、事前にほとんど何の下調べもしていきませんでした。
朝8時半ごろにホテルをスタート。
まずは王宮の周辺の道路をぐるりと歩いて回ることにしました。
右回りに行くと、左手にウィーン大学が見えます。

この大学は相当優秀で、今までにノーベル賞を10人以上生んでいます。
またフロイトなども教鞭を取っていた大学でもあります。
今回は中に入ってみることにしました。
建物の雰囲気はまずまずといったところ。
こういうところで一度学んでみたいものです。
ちなみに、今まで行った大学で、環境がベストだったのはカナダのトロント大学でした。

ウィーン大学に行ったあとは、タクシーを使ってシェーンブルン宮殿に行くことにしました。
ここは宮殿の建物の中の見学よりも、広大な敷地の丘の上へ上がるのが一番なのです。