ダイエットを活かす

deguchi2012-04-17

自分の理想の体重が何キロなのかがよく分からないのですが、ピークから言うと8キロの減量となりました。
74キロだったのが66キロへ。
もちろん日々2キロぐらいの上下はあり、完全に安定しているわけではありません。
しかも、ちょっと油断するとスグに70キロをオーバーしてしまいます。

減量すると、確かにおなか回りがスッキリしてきました。
また階段を上がる時も、以前ほど息切れしなくなったようにも思います。
デメリットはズボンがブカブカになったことぐらいでしょうか。

減量できている一番の要因は、やはり昼食を抜くことにあると思います。
日に3度も食事を取るのは、中年以降は取り過ぎなのかもしれません。
昔は日本人も日に2度の食事が普通であって、3回になったのは比較的新しい時代になってからのことだと読んだことがあります。

食事はおなかが空いたから取るというよりも、息抜きをするという意味の方が強いように思います。
十二指腸潰瘍で入院した時、そのことを痛感しました。
別に食べなくてもいいのですが、疲れた頭を休めるために、何か口にしたくてたまらなかったのです。
ただ3度の食事でも多いのに、おやつ時間は完全に余分だと感じます。
食事を1回分抜くと、その分時間も節約でき、実はこれもまた知的生活に大いにプラスになっているのです。

もう一つダイエットに貢献していることに、長時間入浴があります。
お風呂に20〜30分も浸かっていると、汗がダラダラ出てきて、結果1回で0.5キロから1キロの減量になります。
これを朝夕2回。
時間がない時はこれを省略するのですが、その分体重はキッチリ増えます。
30分も使うなんて時間がモッタイないということなのですが、私はその時間を語学の勉強にあてています。

具体的に言うと、防滴のCDプレーヤーを風呂に持ち込み、語学CDを聞くのです。
集中力はすぐに途切れることが多いのですが、それでもやらないよりはまし。
また、つけっぱなしにしていると、一度切れた集中力がまた復活することもよくあります。
義務感でこれをするのは苦痛ですが、いいCDがあるので、私はけっこう楽しんでいます。

例えばドイツ語を学ぶ場合でも、英語での解説版CDを使います。
日本語は一切なし。
そのようなCDは日本では売っていないので、海外旅行へ行った際、現地の大型書店で購入します。
これがまた旅の楽しみでもあるのです。