昔から比較的「筆まめ」で、手紙やはがきをよく出していました。
30歳代前半の時、ハガキ道の坂田道信さんと出会ってからは、より一層ハガキを書くようになりました。
ところが最近はとんと御無沙汰。
これではイカンと「1日1ハガキ」を再び目指すことにしたのです。
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「1日1ハガキ」であれば、時間的にも気持ち的にもムリがありません。
ムリをすると続かない。
1日10枚も20枚も書こうとすると構えなければいけません(かつて書いていたことがあります)。
構えると続かない。
ハガキ道だって「継続は力なり」。
毎日1枚を100歳まで書き続ければ、けっこうな数になるではありませんか。
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1日1枚なので、出来るだけ丁寧に書こうと思っています。
実際に書いてみて分かったのですが、ていねいに書いている間に、心が整理されてくるのですね。
もらった方だって丁寧に書かれているだけで、心安らぐものがあると思うのです。
ていねいにハガキを1枚書き終わると、スッキリして気持ちがいいのです。
ちょっとクセになりそう。
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ハガキは特に用事がなくても出せるという不思議な性格を持っています。
それでいてもらった方はうれしい。
書く方は当然都合のいい時間に書けばいいわけですが、もらった方だって都合のいい時間に読めるわけです。
電話だとそうはいかない。
しかもハガキは、どんな偉い人であっても、必ず本人のところにまで届きます。
しかも物理的に本人のところに届くだけでなく、本人の心の中にまで届くことがあるのです。
考えようによっては、ハガキほど高度な通信手段というのはないのではないでしょうか。
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「1日1ハガキ」と言いながら、結果的に3枚から5枚ぐらい書いていることが少なくありません。
しかしそれを目標にしてしまうと、もう続かないのです。
ビジネスというのは「縁あって出会った人々を、どうやったら幸せに出来るか」を考えることでもあります。
ならば仕事で出会った人たちやお客様にも、構えずハガキを出していこうではありませんか。
実はハガキは最高の営業手段でもあるのです。
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私が個人で年賀状をお出しする方のリストは、今450人ぐらいです(一番多い時で800名ぐらい)。
その方たちに私からのハガキが届く確率は大です。
このブログを読んで下さっている方にも、ハガキを書く確率は大。
どうかいいご縁がありますように。