2007-01-23から1日間の記事一覧

「飽き」と「疲れ」は同根。 それが証拠に、英語では飽きも疲れも同じtired。 ドイツ語でもmuedeでやっぱり同じなのです。 だから飽いたときは、休息や気分転換を。 休息や気分転換の達人が、仕事の達人でもあるわけです。

これは「飽き」の誤った処理法。 本当は「飽き」が入る余地がないぐらいに、仕事面で常に改革・改善を行っていくべきなのでしょう。 掃除ですら「日々の工夫がないと飽きてしまう」とは鍵山秀三郎先生のお言葉。 イノベーションや成長や前進への意欲がなくな…

これは担当者だけでなく、経営者でもそうで、その時業績が安定していればしていたで、地域の名誉職に就(つ)いたり、何かの会の役職を引き受けたりします。 本業に関係のない、そういった役職で、何か自分が偉くなったような錯覚を得たりするものだから、気…

地元の小さな不動産会社の場合、「同じ地域、同じ商品、同じ職種」を貫くことができます。 担当者が同じなのは、顧客の安心感につながります。 反対に、転勤や会社内での移動がないため、担当者に飽きが来ることがあります。

Tさんぐらいのベテランになると、新規の顧客の開拓をしなくても、紹介客だけで十分数字が上がります。 それだけに紹介客に対しては、相当気合を入れて仕事をするということです。 紹介して下さった既存客へのフォローにもなるからです。

Tさんの得意の顧客層は、学校の先生。 一人決まると、その人からどんどん他の先生の紹介が入ってくるそうです。 逆に苦手とするのは、大手電気会社の技術系の社員。 苦手な顧客は最初からほかの営業マンに振ってしまうとのことなので、半端じゃありません。

仕事と飽き

不動産仲介業で、安定的に超優秀な業績を上げているTさんのお話です。 優秀な営業マンは、どんな顧客でもうまくこなしていくのかと思っていたら、違うのですね。 Tさんは自分の得意とする顧客にしか仕事をしないそうです。