2006-11-01から1日間の記事一覧

傲慢さや驕りは天国への敵。 これだけは厳に慎み、身も心も軽く軽く。 会社も個人も損益分岐点は低く低く。 要はシンプルライフ、シンプル経営が目指す目標。 鍵山秀三郎先生に感謝。

これから歩もうとする将来に対してだけ目を向けていきたいと思うのです。 将来のことを考えるとワクワクします。 まわりを見渡しても、ワクワク感のない人は魅力がないではないですか。

会社や自宅の部屋の整理のときは「過去との決別」を呪文のように唱え、書類やモノをどんどん捨てていきました。 これは実に効果のある呪文でした。

過去のことは、失敗体験でも成功体験でも、学ぶところだけ切り取り、後はもう捨て去っていいのではないでしょうか。 「過去との決別」です。

心にヘドロをため込んでいては、動きが鈍くなります。 自由闊達の足かせ。 最近特に思うのですが、過去のことにとらわれて何かいいことがあるのでしょうか? 自分を縛っているだけではないかという気がします。

「まさか」は予期できないから「まさか」であって、それに備えて待っているわけにはいきません。 ではどうするか? やっぱり身も心も軽く軽くしておくことです。

あれよあれよという間に、6人部屋の結核病棟に入れられ(何故かベッドを仕切るカーテンもない)、自分がどうしてこんな所に入っているのか「ウソだ、ウソだ」の世界でした。 人生には「まさか」があるのです。

阪神大震災は悪い夢を見ているようで「ウソだ、ウソだ」と何度も心の中で叫びました。 普通に生活していけることが当たり前だという「常識」が、文字通り揺らぎました。 44歳の時、あまりの体調の悪さに医者に行き、即入院を命じられた時も「えっ、この自分…

身も心も軽く軽く

今ではどうってことは全然ないのですが、かつて銀行が潰れたときは驚愕しました。 銀行は絶対倒産しないものだという「常識」があったからです。 ソ連の崩壊や自民党の下野なども「常識」がもろくも崩れ去った現象でした。