時代の先を読む

お台場にある東京ビッグサイトでは、さまざまな展示会が行われています。
私も年に何回かはビッグサイトに行くのですが、やはり時代の最先端のモノやコトを知る絶好の機会でもあります。
とは言え、日帰りでも1日潰してしまうので、内容を吟味して、参加するものを絞ろうとは思っています。

東京ビッグサイトのウェブページも当然あるのですが、それをチェックし、気になる展示会には顔を出そうと思っています。
私の場合ハズせないのは「賃貸住宅フェア」と「東京モーターショー」と「ロボット展」。

一度「ブックフェア」にも足を運んだのですが「これはもう来る必要はないかな」という印象を持って帰ってきました。
従ってドイツ・フランクフルトのブックフェアにも行く予定をしていたのですが、これも取りやめました。

「賃貸住宅フェア」は毎年行っているのですが、毎回少しずつ出店のブースの中身が違っており、賃貸住宅業界の「旬」の商品やシステムがよく分かって面白いのです。
東京モーターショーも覗いたことがありますが、その時に展示されていたコンセプトカーがしばらくすると、実際に市販されるようになり、時代の一歩先を知ることができます。

当社はコインパーキングを運営しているので、クルマ社会がどう変化していくかを知ることは大きな意味があります。
これからは自動運転が現実化していくので、そういった意味でも当分目が離せないと思っています。

時代の動きを知るには新聞も有力な手段です。
私は今「日経」、「日経金融」、「日経産業」、「日経流通」、そして「日刊工業新聞」を読んでいます。
ただし朝日新聞毎日新聞のような一般紙はほとんど読んでいません。

また「フィナンシャルタイムズ」のような海外の新聞も読んでいたのですが、私の英語の実力が上がるにつれ、不思議なことに読む意欲が減退してきています。

雑誌もいくつか購読しているのですが「週刊ダイヤモンド」や「週刊東洋経済」や「日経ビジネス」などは、期待以上に内容が充実していました。
これらを読んでいると、生きた経済のことが結構よく分かるのです。

本も相変わらず大量に読んでいこうと思います。
読書にも色々な方法があり、精読というのもあれば速読というのもあります。
私の場合は「多読」。
多読により、時代がどういう方向に動こうとしているのかを常にキャッチしておきたいと思うのです。