仕事のやり方を180度転換

普段は「老夫婦」2人の生活なのですが、久しぶりに息子が帰ってきました。
これ幸いにと、時間を取って仕事や投資のことなどの話をタップリとしました。
息子は外資系の保険会社で働いており、結構勉強もしているので、息子と話すのが面白くて仕方ないのです。

投資や経済の話をこれほど深く話せる相手は、私にとっては実に貴重な存在でもあります。
多分それは息子にとっても同じことで、深い内容の話ができる相手というのは、社内外を見渡しても、たぶん私以外にはあまりいないのではないかと思うのです。
これがたまたま親子というのが不思議だし、とても有難いと思っています。
私にとって一番大事な夜の読書タイムでしたが、本6冊分よりも充実した話でした。

私は来年2月で63歳になります。
還暦を3年も過ぎるのだから、もうやりたい放題やっても許されそうな気がしています。
ただし頭も体も実年齢と同じように年いってしまっては、思ったことが出来ないのです。
「カラダ年齢」が表示される体重計があります。
それに乗ると私の今の「カラダ年齢」は47歳。
来年の目標は「カラダ年齢」43歳、「見かけ年齢」54歳でいきたいと考えています。

先日からかなり頭が柔軟になって来て「ひょっとしたら会社に行くから忙しいのであって、会社に行かなければ好きなことができるのでは?」という考えが浮かんできました。
こんなアイデアは今まで浮かびもしなかったことです。

平日に会社でのデスクワークが十分に出来ず、土曜・日曜に家の書斎でやることが”たまに”ありますが、確かに効率がいいのです。
コピー機が使えないのが“やや”不便なのですが、それ以外は何ら不自由なく、労働生産性はかなり高いのではないかと思います。
文章を書いたり勉強したりする「知的生産性」となると、もう抜群。

「パトロール」と称して営業エリアを特に目的もなく歩き回ることを時たましているのですが、歩いているだけで様々な情報が入ってきます。
海外へ出かけた時も同じようなことをして視察しています。
先日の夜、神戸の街に行く用事があったのですが、ちょっと歩いただけで色んな事に気がつきました。
近々、昼間に神戸の街をパトロールしようと思います。

今の私に必要なことは、ルーティンワークをシッカリとこなしていくことではなく、次のビジネスの柱を捜すことです。
なのに「勤勉」にルーティンワークをしていては経営者失格なのです。
働き方をガラリと変えて、今までの10倍の成果を上げようと考えているところなのであります。