来年のことを言えば鬼が笑う海外旅行

来年の海外旅行の予定がもう4つほど決まりつつあります。
私の場合は「一人旅」、「家族と一緒の旅」、「社員と一緒の旅」、そして「友人たちと行く旅」の4つのパターンがあります。
ここ数十年、パッケージ旅行には参加したことがありません。

一人旅は気楽でいいのですが、夜の食事の時がとても寂しいのです。
長い時間がかかる洋食のコース料理などは間が持ちません。
その点、和食や中華は一人で食べていてもそんなに違和感はなく、海外でも“ついつい”和食や中華のお店に入る機会が多くなります。

日本でマズイ中華料理なんて食べたことがないのですが、海外では極(ごく)たまにそんな店を選んでしまうことがあります。
選ぶというより、そこしか選択の余地がない場合がほとんどです。
少なくとも中華料理は中国より日本の方がレベルが上だと感じます。

和食だって美味しくない時があるのですが、これは大抵の場合、日本人以外の人がやっているお店です。
シアトルで日本料理のお店に行ったのですが、ラテン系の顔をした人たちがお寿司を握っていて、やっぱりイマイチだった経験があります。
ニューヨークで「めんちゃんこ亭」に入った時は、まずい洋食の連続だったので、生き返る思いをしました。

書くのはタダだし、書けば実現するので書くのですが、来年の海外旅行はアムステルダムとフランクフルトとミュンヘンとホノルル。
ミュンヘン羽田空港から定期便が出ていることを知りました。

帰国後、成田だと伊丹への本数も少なく遠い気がするのですが、羽田だと本数も多いし、新幹線を使ってでも帰ることができます。
行く時だって、関西空港へクルマで1時間以上かけて行くのと、伊丹から羽田へ飛行機で行くのとでは、心理的にほとんど変わらず、今後は羽田発の国際線に注目していこうと思います。

海外旅行は「どこへ行こうか?」と考えるところから始まっており、案外その時が一番ワクワクしているのかもしれません。
不思議なことに、行き場所を決めても何となくスッキリしない時があります。
それが訪問地や時期を変えたとたんにスコンと腹に落ちることがあり、そんな時はあっさりその旅行が実現するのです。