語学は楽しいゾ

『7ヵ国語をモノにした人の勉強法』という本を読み、いろいろと参考になりました。
まずは、初歩の外国語をいくつか並行して勉強しようとすると、どれもがダメになるということ。
やはり一つの言語を中級以上にしてからでないと、次の言語に進んではいけないということなのでしょう。
「二兎追う者は…」となりがちのようです。

いま私はウェブレッスンでドイツ語と英語の両方を学んでいますが、「躁(そう)」状態の時にパッとフランス語を申込んでしまいそうな気がしており、ちょっと心配しております。
私のドイツ語は旅行会話ぐらいならO.K.のレベルです(ドイツ語で「カイネ・プロブレーメ」)。
ただし自分が言いたいことは“わりに”問題なく言えるのですが、それに対し相手が早口で返答してきた時には理解不能になることがよくあります。
その程度のドイツ語なのに、その上フランス語まで学んでいいのかどうか?

いま会社は火曜・水曜の連休なのですが、この2日間は家での知的生産に丸々当てています。
従ってこの2日間のどこかでウェブレッスンを取ってしまうと、作業が中断し、集中力が削がれる恐れがあります。

木曜・金曜の18:30からドイツ語のウェブレッスンを会社で行っています。
日曜日はやはり同じ時間に英語のレッスン。
そうするとあと月曜と土曜が残っているわけですが、月曜は仲間とのノミニケーションに当てたいと思っているし、土曜日は「残業デー」として、たまったデスクワークをこなす日に当てています。

そうすると実質的にフランス語などを入れる時間がないということになります。
今のように「今日の仕事」ばかりに追われる生活だと、次への発展がのぞめません。
還暦後は「明日の仕事」へと重点を移そうと思っているのに、忙しいばかりで終わってしまっては、死ぬ時にゼッタイ後悔すると思うのです。

ドイツ語をウェブレッスンする時は、事前にちょっと予習しておかないと内容についていけません。
その点英語の場合は何の予習も不要で、時間になればパソコンの前に座るだけでO.K.(ドイツ語で「イン・オルトヌング」、「アレス・クラー」)。
私の英語とドイツ語には、かなりレベルの差があるということでもあります。