語学学習イバラの道

機嫌よく続けている語学のウェブレッスンなのですが、インターネットの不具合などで、たまにレッスンが受けられないことがあるのです。
レッスンの時間が始まってから不具合が出ると、とても焦ります。
なにせレッスンは30分しかないのですから。
不具合が解決せずに、結局その日のレッスンが受けられないとガックリきます。

ITの不具合は自分では修復できず、気持ち的にも物凄く疲れます。
レッスンが受けられなかった残念さと、「次は大丈夫なのだろうか」という不安とで、モヤモヤ感も残ります。
ITがなかった時代は、こんな独特の嫌なモヤモヤを感じることははなかったはず。

2日前にいつものように受けることが出来たレッスンが、昨晩ITの不具合で受講できませんでした。
わずか1日の間にネット回線やパソコンの環境が変わるようなことは何もしておらず、その原因不明さがストレスになってしまいます。

ウェブレッスンにもサポートセンターがあり、ITにかなり習熟したスタッフがいます。
不具合のことを連絡すると、いろいろと試み、埒(らち)が明かないとわかると、私のパソコンを遠隔操作で調べてくれました。

パソコンの画面を見ていると、不具合を起こしそうなソフトなどを削除している過程が手にとるように分かります。
パソコンの余計なソフトがドンドン捨てられていく様子を見ていると、スカッと気持ちよかったのであります。
リアルの世界の「整理・整頓・清掃」と同じ感覚です。

ウェブレッスンは週に3回(ドイツ語2回、英語1回)、それぞれ午後6時半から取っています。
レッスンの曜日も時間も最初から決めておくと、私自身の計画も立てやすいし、体自体がそれに馴染んできます。
会社の自分の机でレッスンを受け、それが終わると帰宅します。
しかしながら昨晩、私のパソコンを遠隔操作してもらっている間は、帰るに帰れず、お腹がペコペコになり本当に疲れました。

私はお昼を抜いているので、夕食の時間の7時半ごろになると、空腹の限界が近づいてくるのです。
結局その日は夜の9時過ぎまで帰れず、「パソコンに原因があるのではなく、ネット回線上に問題があるのでは」ということで、その日の解決はお預け。
ということで、より一層疲れたという次第です。

自分の努力以外のところでのトラブルにも耐えてこその語学習得への道。
ということで、語学学習は人間修養にも役立つというわけなのであります。
でも早く原因が分かってスッキリしたいなぁ。