フランス語への誘(いざな)い

フランスのコートダジュールの街ニースの写真を見て、心底行きたいなあと思いました。
カナダのモントリオールにも行きたいし、こうなりゃフランス語を学ぶしかないのではないかと言う気になってきました。
問題は時間をいかに取るかです。
そうでなくても「時間足らない病」にかかっているのに「どうすればいいのか?」と珍しく躊躇(ちゅうちょ)しております。

一つの言語をそこそこマスターするのに、私のような愚鈍な頭では最低15年はかかります。
英語だって本腰入れ始めて、大袈裟でなく30年目にしてやっと花開いたという感じなのです。
ドイツ語は勉強し始めて10数年。
ずっと芽が出ずに来たのが、ウェブレッスンにより、ここに来て急に開花し始めました。

フランス語を勉強して、どういうメリットがあるかを考えてみました。
①旅先にフランス語圏が加わり、魅力的な範囲がぐんと広がる(今のところあまり行く気はないのですが、アフリカ大陸もフランス語が通じるところが多いのです)
②マンションの名前などにフランス語が付けられていること多いのですが、その意味がわかるようになる
③英語、ドイツ語にフランス語が話せるとなると「この人、賢いんちゃうか」と勝手に誤解してもらえる
④60歳から全く新しい言語を始めるわけで、仮にマスターできれば驚異で、自分にもまわりにも自信を与える(三浦雄一郎さんのエベレスト登頂のようなもの)
⑤ラテン系の言語を修得することにより、イタリア語やスペイン語ルーマニア語にも通じるようになる

逆にデメリットは次の通りです。
①使えるのは旅行の時だけで、仕事に役立つことは一切ない
②フランス語にハマると、ほかの言語を勉強する時間がなくなる

いずれにせよコートダジュールの写真を見て、気持ちのスイッチが入ってしまいました。
いつ始めるかは時間の問題だという気がしております。
次の「躁」状態の時がヤバく、あっさりとウェブレッスンのフランス語を申込んでしまいそうです。
私の理性いわく「それにしてもいつ勉強する時間があるのだろう?」。