Eastern Europe (東欧)

東欧は日本人にとって馴染みの少ないエリアです。
第2次世界大戦のあと、長い間ソ連のもとで抑圧されてきました。
それが1989年11月9日をもって、自由と独立を獲得しました。
1989年11月9日はベルリンの壁が崩壊した日です。

同時にそれは、ヨーロッパ経済にとっての生産基地の拡大を意味しました。
3分の1の人件費ですむ国がEUに加盟したとしたら、企業は当然そこに工場を出すはずです。
ドイツなどの国にとっての東欧は、ちょうど日本にとっての中国や東南アジアに当たるのではないでしょうか。

極めて安く生産できる国が近隣にできたとしたら、製品の価格は自ずから下がります。
1989年は政治的には「冷戦の終結」を意味しますが、経済的には「インフレからデフレへ」を意味したのです。
東欧について少し調べてみました。

The countries of Eastern Europe are Czech Republic, Slovakia, Hungary, Poland, Ukraine, Rumania, Russia, and two other countries, Belarus and Moldova, which I don’t have much information about.
Most people in Eastern Europe speak a language from the Slavic group.
As Rumania was built by Roman soldiers, Rumanian is similar to Italian.