大神(おおみわ)神社参拝

今年から「神社巡り」と「アジアの都市巡り」とをスタートさせたいと考えています。
きのうはその第一弾として、奈良県の大神(おおみわ)神社へ行きました。
自動車で行ったのですが、宝塚からほとんど高速道路で行くことができ、思っていたよりも手軽に行けることを知りました。
所要時間1時間40分ほど。

電車を乗り継いでいくのは大変ですが、自動車だととても”楽ちん”。
ナビの威力も実感しました。
大神神社の電話番号をあらかじめホームページで調べておいて、それをナビに入力するだけで、現地まで完璧に案内してくれます。
一昔前なら、とても考えられない便利さを体感しました。

なぜ大神(おおみわ)神社かと言えば、人から「すごいパワースポットがある」と聞いたからです。
大神神社は日本最古の神社の一つでもあり、三輪山全体がご神体ともいうべき神社。
山から発せられるエネルギーを古代日本人は敏感に感じ取っていたのでしょう。
大神神社については、今までほとんど知識がなかったのですが、今回実際に行ってみて、少し状況がつかめた気がします。

私は「晴れ男」で、事前に予定していた行動やイベントで、雨が降った経験はほとんどないのですが、きのうは雨となりました。
大神神社の頂上付近にはパワースポットの大きな岩があるそうなのですが、そこまで行くのに山道を1時間。
きのうは初めての訪問だったので、どこへどう行けばいいのかも分からなかったのですが、仮に山を登るにしても、きのうの雨ではムリでした。
晴れ男なのに「どうして雨なのかなぁ?」と、その意味を考えていたのですが、やはり何度も来るようにという意味だったのだと思います。

大神神社へ来ると、神道は樹木(自然)の宗教だというのがよく分かります。
神々が山に住んでおられる。
もしくは山全体が神の御姿。
樹木に囲まれた参道を歩くだけで、自然のパワーで癒される感じがします。
拝殿の前で二礼二拍手一礼。
神道の真骨頂は「凛」そのもの。
「すがすがしさ」なのです。
少なくとも神道に帰依する人間は「すがすがしさ」を失ってはなるまいと思うのです。