大ボラからの出発

夜に予定を入れないと、大体4冊ぐらいの本が読めます。
年に1,000冊を目安にしているので、月にすると83冊。
ということは日に3冊も読めば十分ということになるのでしょうが、仕事の関係で全然読めない日もけっこうあります。
やはり読める時に4冊ぐらい読んでおかないと、月83冊には達しないのです。

年1,000冊読めるようになったのは「ビジネスマンが本ばかり読んでいてはいけない」という心の縛りがなくなったからです。
すべては心の中の念いが反映しているということがよく分かりました。
成功している人を嫉妬したり、おカネを忌み嫌っていたら、けっして自分も成功者になったり富豪になったりすることはありません。
不思議なことに、成功することを潜在的なところで恐れている人もいるのです。
そういう人はもう少しで成功するというところで、わざと失敗してしまうのです。

仏教は厭世感から出発しているところがあり、ややペシミスティックですが、日本神道の教えは「陽気に元気」がその基本にあるのではないかと感じます。
いま与えられているものに素直に感謝し、自分が出来る精一杯のことをやっていく。
素直さ、謙虚さ、シンプルさが日本神道の真骨頂なのだと思います。

先日、ある人の話を聞いていてハッとしました。
「大資産家とはいくら以上のことをいうのか?」に私は「10億円」と思ったのですが、その人いわく「3,000億円」。
3,000億円の資産を持つことは悪でも何でもないのです。
私には潜在意識のところで「10億円以上の資産は持つべきではない」という制約を持っていたのです。
実はその人は私の「本の縛り」を解いて年間1,000冊の読書に導いた人でもあるのです。

3,000億円なんて大ボラすぎて、人に語ったところでイヤミにもなりません。
嫉妬の対象以前の問題です。
ということで、なかなかいい目標ではないかと密かに思っています。
5年後伊勢神宮で20年に一度の式年遷宮が行われます。
その時私は60歳。
1,000万円を奉納したいと思うのです。
次の80歳は1億円の奉納。
流れから行くと、次の100歳は10億円。
話には続きがあり、120歳では100億円。
ここぐらいまではひょっとしたら行けるかもしれないと思っていたのですが、3,000億円もあれば、140歳で1,000億円の奉納も可能ではないですか。
さて実現するのでしょうか?