自転車快走

電動三輪自転車でコインパーキングの集金に行ってきました。
「自転車のすすめ」的な本を4〜5冊読んでバキバキにモチベーション・アップしていたので、前日から自転車に乗るのが楽しみなぐらいでした。
電動とは言え、普通はスイッチを入れず、坂になった時だけスイッチ・オン。
途端にペダルが物凄く軽くなり、宝塚市内ぐらいだとたぶん乗っていけない道はないはずです。

なぜ三輪かというと、後ろに掃除道具を乗せるから。
集金と同時に簡単な掃除もやってしまうのですが、別に週2回清掃をお願いしています。
従って我がコインパーキングは週3回の掃除。
きれいなコインパーキングは街の味方。
薄汚れたコインパーキングは街の敵なのです。

クルマではなく自転車で走るメリットは、街の匂いがかけるということ。
新しい発見も随分たくさんあるのです。
ゆっくり走っていると、地球のリズムと合致してきて、何とも言えない爽快な気分。
こんなに楽しい目をして給与をもらっていては申し訳ないぐらいです(私は給与をもらっていませんが)。

折りたたみの自転車を持って行って、外国でも乗ろうかと思います。
アムステルダムやベルリンを歩いた時、歩き疲れて、こんな時自転車があったらいいだろうなと思ったことがありました。
ドイツのロマンティック街道を自転車で走破するなんて最高でしょうね。

三輪なので、転倒することがないのもいいですね。
スピードも出さないので、かなり安全。
ゆっくり走ると、自分の気持ちがやさしくなっていくことも発見しました。
カジュアルな服を着て乗っているので、汚れや汗も全然気になりません。
スーツ姿で自転車は、やっぱりちょっとキツイものがあるような気がします。
雨の日や夜は乗らないつもりです。

で、肝心のことを言い忘れていました。
体に抜群の効果があるのです。
高千穂遥さんの自転車の本でも「あっという間に体重が減り、筋肉質の体になった」とありますが、今日2時間半自転車に乗っただけで体重が1キロ減っていました。
しかもいまだに爽快感が残っています。
クルマではなく自転車が主流の世の中になれば、社会全体の爽快感も増すに違いありません。
そうなるとコインパーキングの売上が減るかもしれないので、痛し痒しです。