4.『夜回り先生こころの授業』(水谷修・日本評論社・1,300円)

著者は教師だったのですが、夜間高校を担任するようになってから、夜のネオン街の夜回りをしだしました。
社会から”はみ出した”子供たちの実態を知るにつれ、本気で夜回りに取り組みだしました。
もうこの人は「自分」というものが、なくなってしまっていますね。
心打たれます。
しかし、子供たちのちょっと想像できないような世界に、言葉もありません。