2006-10-13から1日間の記事一覧

大阪の企業は、東京へ本社移動したところが多いが、京都の会社は一社も東京に本社を移動していない それは都市環境の違い⇒大阪は街に情緒がなくなり、魅力が減退したから

江戸時代のエコロジー⇒ゴミはほとんど出ない 着物⇒一生に3着ぐらい⇒古くなればオムツ⇒もっと古くなれば雑巾 木・紙・土⇒元に戻せる コンクリートは埋めるしかない

あるべき形ではなく、得か損かで判断してきたのでは? 損か得かより⇒あるべき姿 リストラ⇒会社はいいけど社員はどうか? 欲得を超えたところに、もっと大きな得がある

大銀行は融資に”けんもほろろ”。 そこで大阪で一番小さな信用金庫へ⇒その中の理事がたまたま寿司を食べに来てくれていた顧客だった⇒融資のO.K.が出る 顧客・社員・行政・地域の人たち⇒「この会社と関わってよかった」と思われる会社に

最初は4坪半の店⇒3人の従業員を雇う 毎晩社員に夢を語った⇒しかし「社長は大ふろしき」と社員⇒こたえた⇒「ようし、大きな店にしてみよう!」 「十三で120坪の店をやらないか」の話⇒かなり無理だけど、チャンスを見過ごすことはできない 失敗して裸一貫になっ…

外食産業⇒競争激しい 今繁盛していても、1年後に繁盛している保証はない どんどん新しいものが出てくる⇒ライバル⇒1日もゆっくりしておれない⇒このおかげで生き生き出来る

都会で学びたい⇒同志社へ 学問とは理念⇒あるべき姿を求める⇒それが体系化してくる 一生自分が生きた値打ちは何か 商人⇒人間の器を大きくしなければ、商いも大きくならない 自分の商いを通じて、世の中を明るくする・幸せにする

高校へ行きながら商売をやった。 青二才でも学生であろうと、いいものを安く売っていれば評価してもらえる⇒商売に引きずりこまれた 一方、少し儲けようと思った商品⇒総すかん⇒売れ残る 5年ほど田舎で商売⇒兄が帰ってきて自由になった

6人兄弟の末っ子で生まれる。 17歳で家の商売(田舎の雑貨店とスーパーの中間のような店)を継ぐ。 どうしたらいいのか分からないので、来店のお客さんに聞き倒した。 「なぜ当店に来られたか?なぜその商品を買われたか?」 結果「どこよりもいいものを、ど…

71歳になったが、70歳台に入った意識は一切ない。 自分たちの商いを通じて、顧客、地域、社会に喜んでもらう。 元気の元を作る食が商いなのは、ありがたい。

環境の破壊は水不足をもたらす。 今から100年間で地球上の温度が5度上がる。 食材のタコ・イカがアフリカから入らなくなったのは、水温が高くなったから。

人類の存在期間は、地球の歴史を1年とすれば、わずか2秒か3秒。その2,3秒の人類が地球の環境をものすごく悪化させている。 人類が地球を食いつぶしている。 食べ残しなどの食品ロスは1日2,000万トン。 全世界の飢えている人を救うには800万トンですむ。 ロス…

以下、その講演のメモから。

昭和10年生まれ、昭和37年同志社大学経済学部を卒業。 その時期その時期にブームがあるが、和食一筋できた。 ありがたいと思う気持ちを日日の仕事でどう生かしていくのかが、商いの基本。 日本の元禄以前の食生活が理想的。 食事が洋風化し、肥満・心筋梗塞…

KKDの総会より

昨日はホテル・リッツ・カールトン大阪で、KGリアルターズクラブ(関西学院)、関西不動産三田会(慶応)・RCクローバークラブ(同志社)の合同総会がありました。 総会の前に、同志社出身の「がんこフードサービス」会長の小嶋淳司(こじまあつし)さん…