私は平均的な日本人よりも遥（はるか）かに多く神社を訪れていますが、参拝中にインスピレーションを授（さず）かるなんてことは滅多にありません。
しかしながら前回の参拝の時は「将来のことを心配するな」といったインスピレーションをいただきました。
同じようなインスピレーションを確か以前にもいただいたように思います。
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将来の心配をしていると、現在の行動の幅が小さくなり、ダイナミックな生き方にはなりにくいことに最近薄々気がついていました。
経済的にもケチ臭くなり、思い切ったことができなくなり、何かしら閉そく感が漂うのです。
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「自然体でいこう！」という気持ちも湧き上がってきました。
どこまでがインスピレーションで、どこまでが自分の考えなのかはよく分からないのですが、唐突にそういった考えが浮かぶのです。
余計な見栄や義理や体裁に振り回されることなく、自分が本当に納得できることを選んで行こうと思うのです。
自分の直感に従うと言ってもいいかもしれません。
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またこれは参拝中ではなく、ビートとの散歩の途中で浮かんだことなのですが「心に隙間（すきま）を作らない！」というのがあります。
油断してスキマを作ってしまうと、そこに変なものが入ってきます。
「魔が差した」なんて、その典型ではないでしょうか。
人生は修行の旅でもあるので、心のスキマを作ってはいけないのです。
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「いつも緊張していなければならない」という意味では全くなく、むしろ真逆で、常にリラックスしながらもスキを見せないという剣の達人のような境地です。
私は生涯「休まない」で突っ走ろうと思っているのですが、いつも100％リラックスしていようとも思っています。
リラックスしながらも最高のパフォーマンスを達成していくというのが理想です。
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今の私は完全に「やる気」のスイッチがオンに入っています。
今までの人生を振り返ると、スイッチがオフになっていた時も多く、それどころか堕落していた時すらあります。
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私は不動産バブルを30代前半の時に体験しているのですが、その時は「やる気」のスイッチがオンになっていたというよりは、違うスイッチが入っていたような気がしています。
いまは正しい「やる気スイッチ」オンなのであります。
