見かけはとても大事

斎藤一人さんの本を読んでいると「見かけ」が非常に大事だということが書かれています。
私は今までどちらか言うと「質実剛健」に心惹かれ「男がファッションなどに時間を使うべきではない」とか「見かけではなく中身だ」という感覚で来ました。
ところがそれはどうも違うようなのです。

斎藤一人さんいわく「成功者は成功者らしく、資産家は資産家らしく」すべきで、逆にそのようにしていると、本当に成功者や資産家になってしまうということです。
心の持ち方をアレコレ模索するのは難しいのですが、形から入るのは目に見えるので分かりやすいわけです。

数十万円や数百万円の時計を購入するのは、どう考えても意味がないように思っていたのですが、本を読んでも、私のまわりを見ても、高級腕時計を持っている人は皆かなり満足しているようなのです。
高級時計を身につけることにより、自信が出たり、自分がエラくなった気がしたりするのかもしれません(そしてますます実力を発揮する)。
クルマだって成功者はそれなりの高級車に乗るべきだというのが斎藤一人さんの考え方なのです。

実際に斎藤一人さんご自身が累積所得税納税額日本一だし、そのお弟子さんたちからも続々と高額所得者が生まれているわけで、実証済みの「成功への教え」であることは間違いがありません。

服飾業に従事する人や、美容に関する仕事をしている人には美食家が少なくないようです。
感覚を磨くという意味で美味しいものを食べるのは、本業にプラスになっているようなのです。
私の友人も若い頃アパレルメーカーに勤務していたのですが、「センスを高めるためにも美食が必要」と会社の先輩にアドバイスされたことがあるそうです。
たまには美味しい料理の高級レストランへ、きちんとした格好をして行くべきかもしれないと思っています。