英会話スクールの卒業 その2

英会話スクールに15年も通っていると、さすがに「話す」・「聞く」が出来るようになってきました。
今は海外に行っても英語には不自由しません。
語学の場合、何か核になる学習法を持つべきです。
私の場合はそれが英会話スクールでした。

英会話スクールに通っている間に、英字紙を読み出したり、ブログに英作文を書きだしたりしました。
英会話スクールに行かなければ、そういったことも始めなかったと思うのです。
では今後英会話スクールに変わる「核」は何かと言うと、それは「ウェブレッスン」。

ウェブレッスンは学習のための移動時間が何せゼロなのです。
仕事でもそうですが、移動時間は仕事ではありません。
だからこそ地域密着という戦略が出てくるわけですが、語学学習の場合は移動時間はまさに何の学習にもなっていないのは明白です。

私は手帳にすべての予定を書き込んでいて、しかもここ45年間ぐらいの手帳は全部手元に保管しています。
昔の手帳を見て、英会話スクールにいつ頃行き出したを調べました。
それによって15年間も通っていることが分かり、自分でもちょっとビックリしております。

ところがもっとビックリすることがあり、実は同じ年にドイツ語スクールにも行き出しているのです。
ということはドイツ語を、もう15年間も勉強しているということ。
それが分かった時、「15年も勉強してこの程度か」という思いと「よく続いてエライなあ」という両方の思いがありました。
そのドイツ語も今はウェブレッスンが中心です。

英語もドイツ語も15年間も習いに行っていたので、その時間的、経済的、精神的負担はスゴイものがあったと思います。
私の場合、仕事で語学を使う機会はゼロなので、何が自分を語学に駆り立てているかは、ちょっとよく分かりません。
しかし着実に上達しているのは間違いがないので、モチベーションが途切れることはないのです。