「直心(じきしん)」(西宮市)

ここでいただくと、食べ終わった後、当然満足感でいっぱいになるのですが、お腹がパンパンになって苦しいということがありません。
以前にそれを大将に言うと「店を出てから『ウドンでも食べに行こか』と言われるぐらいがちょうどいい」と師匠から習ったのだそうです。
少ない量のお皿が沢山出てくるのが、このお店の特徴で、またそれがミシェラン2つ星につながっているのに違いありません。
ちなみに大将はまだ40歳になっていないはずです。

今回も美味しい料理で、いい仲間と、いい会話が出来ました。
「いい本」に出会った時も人生最高の喜びの一つだと感じるのですが、「いい仲間」と「美味しい食事」もまた至福の時間です。
若い時はこういったお店で会食をする余裕はなかったのですが、今はそれだけ精神的、時間的、経済的に余裕が出てきたということなのかもしれません。
ということで今回は「文章は少なく、写真は多く」といきます。