語学における”謙虚な”目標

95歳までバリバリの現役で働くと決めているのですが、勉強の方も同じように続けていくつもりです。
磤地三郎さんのように、90歳代になってから新しい言語を次々とモノにし、韓国では韓国語で、中国では中国語で講演をするようなスーパー(オールド)マンもおられるので、当然私も語学の勉強を放棄するわけにはまいりません。

私は「生涯6ヵ国語マスター」とやや謙虚な目標を掲げているのですが、日本語はもう既にマスター(たぶん)。
英語もまずまずで、ドイツ語は旅行会話なら大丈夫なレベル。
しかし次の言語が決まらないのです。
中国語を始めだしたこともあったのですが。中国人のマナーの悪さを見て、すっかり学習モチベーションが下がりました。

韓国語は文法その他が日本語に近いので、日本人にとっては一番学習しやすい言語だと思うのですが、何せ応用範囲が韓国内に留(とど)まります。
韓国に留学してまで韓国語をマスターした人を知っているのですが、韓国に旅行する時はいいのだけれど、結局それ以外は使う機会がないとのことです。
何より、当の韓国社会が英語に一生懸命なのです。

フランス語も有力候補なのですが、フランス語を始めるぐらいなら、英語やドイツ語を“せめて”もう少しレベルアップしてからという気持ちがあります。
ただそんなことを言っていると、永久に新しい言語が学べないことも事実です。
フランス語を勉強している人(日本人)と「近い将来フランス語で会話しよう」と軽く約束しているので、そのへんがフランス語開始へのキッカケになるのではないかと思っています。
またフランス語を始め出すのは簡単で、今やっているウェブレッスンでフランス語を申し込めばいいだけなのであります。

なぜフランス語を学びたいかというと、よくマンションなどの名前にフランス語が使われているのですが、その意味を知りたいというのが一つ。
また海外旅行で魅力的な場所はフランス語圏が多いという理由もあります。
ドイツ語しかできないと、欧州の半分しか旅行できないのです。