過労でダウン

過労でダウン寸前となりました。
仕事も勉強も掃除もビートとの散歩も、少しずつオーバーワークだったのかもしれません。
健康を害するというのは、明らかに想定外のことでした。
「健康第一」を改めて痛感しました。

今回思ったのは「寝ている時に気持ちがいいのが健康」、「寝ているだけでもシンドイのが病気」ということです。
あまりに疲れたので夜9時ごろに床に就き、夜中の2時ごろに目が覚め、いつもなら「これ幸い」と机に向かうのですが、今回はそのまま寝ておりました。
寝ていても苦しいのですが「明日はビートとの散歩も出来ないかもしれない」と思いながら、我慢して横になっていると、いつの間にかまた寝てしまいました。

「95歳までバリバリの現役」を目指しているので、年数はたっぷりとあります。
睡眠時間を削ってまで無理をする必要は全くないのです。
従って睡眠時間だけはケチらずに存分に取っていこうと思うのです。
まず睡眠時間を十分に確保して、しかる後に残った時間に仕事や勉強を振り分けていくのも「あり」かなと思っています。

いずれにせよ、生活や人生で余計なことはカットしていかないと、時間はいくらあっても足らなくなります。
長谷川慶太郎さんは84歳にして、今なお実にシャープです。
その長谷川慶太郎さんのご本に「麻雀、ゴルフ、カラオケはおやめなさい」というのがあります。
これらは時間を食うのです。
私は勝手に「タイム・イーター」と名付けています。
サラリーマンなら社内付き合いの必須事項でしょうが、「事(こと)」を成し遂げようと思ったなら、これらから潔く身を引かなければなりません。

大型犬を飼うと分かるのですが、余計なことをやっている暇がなくなります。
私自身はビートとの散歩と、ビートの毛の掃除で精一杯。
ほかに趣味のようなことは一切する時間がありません。
「読書」や「海外旅行」は趣味というより、自分への投資と言った方が、より実体に近いような気がします。

ずっと元気でいることを前提に予定を立てているので、頭や体がダウンすることなど考えもしませんでした。
病気で悟ることもありますが、やはり健康最優先が本筋です。
ハデに急激にやるのではなく、ポツポツと倦(う)まず弛(たゆ)まず歩いていくのが、少なくとも私にとっては一番いい方法のようです。