久しぶりのセミナー その2

久しぶりに2つのセミナーの掛け持ち(講師ではなく、聞く方です)をしました。
一つはまあまあでしたが、もう一つは明らかに時間のムダ。
私には「セミナーや会合には出来るだけ出なければ、時代から取り残されたり、人脈が途絶えたりする」という強迫観念があるのですが、今回2つのセミナーを掛け持ちしてみて、しょうもない(関西弁か?)セミナーは今後出る必要がないとの確信を得ました。
ムダなセミナーに出てしまったのですが、これは大きな収穫でした。

一流の講師のセミナー以外は出る必要がない。
一流の講師とは「面白くて、ためになる」講師であります。
今まで自分で聴講してみて「これは」という講師の人は何人かいます。
機会があれば、ぜひ聞きたいと思う人も何人もいます。
では全く初めての講師が一流かどうかを知るにはどうしたらいいでしょうか?
それはその人が本を書いているかどうか。

会社の社長のような実務家や何かの体験者なら、別に本を出していなくてもいいのですが、それ以外の講師は“やはり”著書が欲しいですね。
逆に言えば著書のないような講師は一流でないと断言してもいいかもしれません。
銀行や証券会社の支店が主催するようなセミナーの講師は、たいていの場合、著書を出していません。
だからあまり聞く必要はないと思っていいのではないでしょうか。

私は95歳までバリバリの現役を貫く予定ですが、毎日の24時間がそれによって増えるわけではありません。
従って神様から与えられた24時間をいかに有効に使うかは、かなり重要な課題です。
予想以上に早く過ぎるのが時間、予想以上に増えるのが体重。
この2つのコントロールに、目下格闘中なのであります。