カノンがベッドにもぐりこむ

最近、夜ベッドに入ろうとすると、カノンが既に私のベッドの上で寝ていることが多くなりました。
追い出すのは可哀想だし、しばらく一緒に寝ているのですが、カノンの眠りが深くなると、夢でも見ているのか、体が「ガクッ、ガクッ」と動き出します。
そんな動きも楽しみの一つで、けっこう癒されるのです。

犬を家の外で飼うと「番犬」ですが、中で飼うと完全に「家族」の一員になります。
ましてや一緒に寝ていたりするものなら、仮にその子が亡くなった時は、しばらくは立ち上がれないほどのダメージを受けるに違いありません。
ラブラドール・レトリバーのような大きなワンちゃんがベッドにもぐりこんでいると、さすがに窮屈です。
きのうもしばらくは我慢できたのですが、途中からかなり苦しくなってきました。

私はいつもベッドで寝ながら本を読むのですが、そんな時にカノンがベッドにもぐりこんで来ると、読書が捗(はかど)ることがあります。
読書で頭が磨かれ、ペットで気持ちが癒されるというダブル効果。
私は毎日2時間半ほどの読書タイムを取っています。
ということは、2時間半ベッドの中。
2時間半もカノンと一緒にいると、さすがに疲れるのですが、カノンの方も途中で飽きるのか、勝手にベッドから出ていくことがよくあります。

犬を飼っている知人が、猫も飼い出しました。
犬と猫とが家の中で仲良く暮らしているのです。
犬もかわいいのですが、猫もそれに輪をかけてかわいい。
犬は躾(しつけ)をしなければいけませんが、猫は放っておいても大丈夫。
言ってみれば、犬は「わが子」のかわいさで、猫は「孫」のかわいさなのかもしれません。