上海気分・ハイ気分 その3

現地時間の夜7時に、ホテル内のレストラン「福臨門」に集合。
4人全員が無事集合しました。
言い忘れましたが、今回はここで「一世塾」の例会があります。
めいめい勝手に上海に向かい、レストランで食事の後は自由解散という、ちょっと珍しいパターン。

私以外はもう既に何日か上海に滞在しており、けっこう地元の「通」になっておりました。
ラッシュアワーの地下鉄に乗ると、身動きが取れないぐらい混んでいるのですが、そんな中でも携帯電話で大きな声で喋っている人がいるとのこと。
また日本のように「歩行者優先」などというものはなく、人が歩いていても車が突っ込んでくるのだそうです。
ただし本当にぶつかりそうになると止まるらしいのですが、滞在2日で、もう3回ほども危ない目にあった人もいました。
中国(上海)は経済が先に走り出し、マナーがそれに追い付いていません。
「ウィンドウズ7」の正式発売時には、既に海賊版が市場に出回っていたり、他国や他社の偽物商品を平気で作ったりする感覚のまま「経済大国」になってほしくない気がします。

さて上海の「福臨門」ですが、東京の福臨門の方が味は上だと思いました(とは言えアワビや伊勢エビの料理は絶品でした)。
アルコールの分も含めると、一人約3万5千円。
ゼッタイ日本より高いと思います。
ほかにもビジネスマンのグループが何組かいたので、そういった懇親用のレストランなのだと思います。
カップルで食事をしているテーブルはありませんでした。

以前に香港へ行き、フォーシーズンズの普通のレストランで中華料理を食べ、ムチャクチャ美味しかった経験があります(同じホテルにある中華専門店はもっと美味しいそうです)。
これだけで決めつけるわけにはいきませんが、全体的な食事のレベルで言えば、香港の方が中国本土よりもだいぶ上のような気がしました。