1冊読むとモチベーション・アップ

deguchi2009-02-18

ドイツで話題になった記事を集めた「時事ドイツ語」の本を読み切りました。
ドイツ語の辞書ソフトを買ってきて、パソコンにインストールしています。
分からない単語が出てきたら、その辞書を引きながら読みました。
実際、分からない単語だらけだったのですが、読み進めているうちにだんだんと要領が分かってきて、スピードが速くなってきました。

ドイツ語の単語は変化するので、文章に出てきたそのままを引いても、辞書に載っていないことが多いのです。
またいくつもの単語が連なって一つの言葉になるという、ドイツ語独特のシステムがあるので、辞書を引いてピタッとその単語が出てくることは、3回に1回ぐらいの割合でした。
頭ではドイツ語の特徴を知っていたのですが、実際に文章を読み始めると戸惑ってばかりおりました。

読み終えた今は充実感と達成感。
外国語の本を一冊読み終えると、ものすごく自信もつきますね。
当然次への意欲も湧いてきます。
私の書棚で、もう3冊ほどドイツ語の本が出番を待っています。
5月に計画しているドイツ旅行までに読み終え、ドイツでは新しい本を仕入れて帰りたいものです。

私のカバンにいつも入っている英語の本があります。
“ANNE of GREEN GABLES”すなわち「赤毛のアン」です。
もう半年ぐらい入りっぱなしではないでしょうか。
それでも3分の1ぐらいは読んでいるのです。
今日のドイツ語の本の読破に気をよくして、次はこの本を読み終えたいと思います。

英語を母語としている人でも、案外本をたくさん読む人は少ないように思うのです。
そこが狙い目。
英語の本の読書数で、母国語人を圧倒できれば面白いですよね。
英語を喋るのがうまい日本人は多いでしょうが、本を多読している人はたぶんそんなにいないはず。
英語の本を努力感なしで読んでいけたら、あっという間に知的世界が広がると思うのです。
たかが1冊のドイツ語の本を読んだだけで、少々「躁(そう)」状態になっております。