ジュネーブへ出発

いざスイスのジュネーブへ。
朝6時半に自宅を車で出発。
10:15関西空港発フランクフルトに搭乗。約12時間の空の旅。
飛行機の上で本を読んだり、寝ていたりしたら、案外早く着いた気がしました。
本は8冊ほど読了。
ヨーロッパにしろ、アメリカにしろ、いつもは「行き」がやたら長く感じるのです。
逆に帰りはアッサリ感。
特にヨーロッパは偏西風の関係で、時間的にも帰りの方が1時間ほど短くなっています。

欧米の国際線のキャビン・アテンダントはかなり年配の人が多いですね。
私なども「スチュワーデスは若くてスマート」というイメージが固定化しているのですが、そうでもないケースが少なくありません。
ただシンガポール空港を始め、アジア系の飛行機は「美的でスマート」のような気がします。

長距離の国際線では食事が2回出てきますが、最初の食事をいただいたら、あとは一切食べないのがいつもの習慣。
食べると気分が悪くなるのです。
今回は少し食べたのですが、案の定体調不調に。
フランクフルトからジュネーブへ飛行機を乗り継ぐのですが、その前にアネロンを。
酔い止めのクスリです。
これがよく効き、飛行機に中では本を読みかけたまま熟睡へ。
気がついたら着陸体制に。

ホテルへ到着。
「フォーシーズンズ」を取りました。
レマン湖の畔(ほとり)に建っているので「部屋からは湖が見えるもの」と思い込んでいたのですが、窓からは街の風景のみ。
聞けば湖の見える部屋はスイートのみで、一泊15万円以上とのこと。
さすがに我慢。
人には与えられた器というものがあるのです。
でも将来はスイート・ルームを躊躇なく予約できる身分になりたいものだと思います。