大企業の業績回復により、不動産需要が高まっていることもここ2,3年の動きです。
工場や倉庫や店舗などを求める実需も強いのですが、業績が回復すると、損切りをして不動産を処分しやすくなります。
だから不動産を買う動きも売る動きも、両方強くなるわけです。
大企業の業績回復は、不動産市場に大きな影響を与えているのですが、地方の中小企業などは経営が厳しいところも依然多く、規模や地域によって、経済状態に大きく差があることは間違いありません。