2007-06-14から1日間の記事一覧

いくつかの動き

景気が回復すると、新幹線が混み出します。 マンスリーマンションが進化して、家具・清掃つきの「サービス・アパートメント」という商品も出てきました。 少々高くても、ビジネス需要があるのでしょう。 若年層が引っ張ってきた住宅需要に息切れ間が出だし、…

バブル後塩漬けだった工業団地の売り切れが続出しているという現象もあります。 いくつかのマンション・デベロッパーが、オフィスビルの開発にも取り組みだしています。 収益物件として所有するのではなく、ファンドへの売却が狙いのようです。 ファンドへの…

大企業の業績回復により、不動産需要が高まっていることもここ2,3年の動きです。 工場や倉庫や店舗などを求める実需も強いのですが、業績が回復すると、損切りをして不動産を処分しやすくなります。 だから不動産を買う動きも売る動きも、両方強くなるわ…

今の不動産市場での特徴的なことを書いてみましょう。 転売を目的とした業者物件が、市場に滞留しだしているようです。 これはかなり危険なこと。 かつてのバブルの時のように、いつ市場が崩壊するとも限りません。

地域によって差があったり、遅れてやって来たりすることもあるのですが、不動産市場は大きな転換期が来たようです。 特にファンド市場。 どう考えても理屈に合わない価格、経済的合理性を超えている価格がまかり通ってきたのですが、そろそろそのピークは終…

最近の不動産の動き

不動産での「実需市場」と「ファンド市場」は別物ですね。 同じ土地でも、地元の実需価格だと坪90万円でも、ファンド価格になると150万円などという現象が起こったりします。 ただしファンド市場は、ごく限られた一等地のみ。 東京がメインですが、地方都市…