2007-02-19から1日間の記事一覧

鏑矢(かぶらや)が音を立てて飛んで行きました

弓道大会の前の神事

いろんなスポーツの大会に出る機会も多いのですが、弓道の選手や役員はキチンとしていて気持ちがいいですね。 剣道の大会でも凛とした清清(すがすが)しさを感じたことがありますが、弓道や剣道は精神を磨く要素が強く、やはり心を練る武道は違うと思いまし…

今日の競技は「遠的60m」だったのですが、60m先の的を射抜くのは本当に大変だと思いました。 私など矢が的に当たったかどうかも見えないぐらいの遠さなのです。

今日の弓道大会の特徴は、単にスポーツの大会というだけでなく、神事を兼ねた行事という性格もあるということです。 従って地元の阪上姓や金岡姓(やはり坂上田村麻呂の子孫と言われています)の人たちも多数参加し、大会を盛り立てていました。

またこの地は多田源氏の勢力として、力を誇っていました。 阪急宝塚線の大地主さんは、多田源氏の子孫が多いですね。 その地域で多い名前の人たちの祖先は、皆さん多田源氏の一族だったようです。

山本の地には「阪上・坂上」姓がものすごく多く、大袈裟でなく阪上さんだらけ。 すべて坂上田村麻呂の子孫といわれています。 山本にある松尾神社のご祭神は坂上田村麻呂です。 坂上田村麻呂は幼少の頃「松尾丸」と呼ばれていたので、この名前がついているそ…

第8回宝塚『田村麻呂杯』弓道大会

久々に宝塚市体育協会長の仕事。 「宝塚『田村麻呂杯』弓道大会」が山本でありました。 坂上田村麻呂といえば、1,200年前の平安初期の武人です。 征夷大将軍として蝦夷征伐に大功があり、清水寺を建立したとも言われています。