2006-01-08から1日間の記事一覧

黒住教の御祭神は、天照大神(あまてらすおおみかみ)。 いわば、日本神道における保守本流ともいうべき流れです。 少し前に黒住教の本部に初めて行ったのですが、何かしら”おかげ”を頂戴して帰ってきたような気がしました。 また機会があれば、日の出のとき…

宗教団体の教祖は、それなりに霊能力もあり、霊的覚醒の体験もしているわけですが(だからこそ一つの宗教が生まれるのですが)、後を引き継ぐリーダーは、そういう能力や体験なしに引っ張っていかなければいけないので、ある意味では教祖以上に大変かもしれ…

黒住宗忠は、幕末の時に黒住教を創設した人です。 黒住教は岡山に本部があり、代々黒住家の当主が教主を務めています。 今は5代目の方が教主で、6代目、7代目になる方も、既におられます。 代々男の子が生まれ、後をついで行くというのも、すごいことだと思…

自分を捨てれば、恐れも迷いもなくなるわけですね。 自分をなくした時に、頭や体が最高に機能するのも事実だと思います。 自分をなくし、大いなるものと一体化した時、その力をそのままお借りできるのだと思います。 「仕事の醍醐味は、自分をなくすこと」……

黒住宗忠

「身も我(われ)も心も捨てて天地(あめつち)の たった一つの誠(まこと)ばかりに」 これは東郷平八郎が、日本海海戦でロシアのバルチック艦隊に立ち向かう時、戦艦三笠の上で唱えていた、黒住宗忠の歌です。 この歌を読んだ時、その内容がストンと腹の中…