私自身も実力は大したことがないのに、昔から語学が大好き。 だから、この本にはシビレました。

言語オタクの外人（夫）と結婚した著者が、いろいろと発見したことが書かれているのですが、それがまあ、いちいち面白い！ ちなみに、この夫は英語、中国語、スペイン語、ドイツ語、日本語を得意とし、自他共に認める語学好きだそうです。

「V」の音は、唇をかんで発音するようにと習ったはずなのに、これもまた、どうもそうではないらしい。

英語の単語で、母音の前は「ジ」と発音、それ以外は「ザ」と発音するように習ったと思うのです。 しかしネイティブ・スピーカーでも、どうもそうでもないらしい。

『ダーリンの頭ン中』（小栗左多里・メディアファクトリー・950円）の紹介をします。 『ダーリンは外国人』以来、私はすっかり小栗左多里さんのファンになっています。 全く肩がこらない本なのに、内容もかなり面白い。 この本は、実は「言語学」のことが書…