後輩から「タンゴをやりませんか」という誘いを受け、
タンゴが踊れるバー(スタジオ)に行ってきました。
*
今まで仕事ばかりやって来たので、ここらでタンゴを
修得するのも悪くないと(やや下心を含みながら)
見学に訪れたわけです。
*
そこはそんなには広くないものの、ダンスを楽しむ
スペースは十分にありました(常に5組ほどが踊っていました)。
*
夜8時から11時までのオープンで、営業時間がかなり遅いように
思いますが、本場アルゼンチンでは夜の12時近くにオープンし、
そのまま朝方まで開いているとのことです。
*
タンゴを踊る場は世界各地にあり、あらかじめ調べておけば、
どこの都市に行っても踊ることができ、各地のタンゴ愛好家
とのコミュニケーションも取りやすいわけです。
*
語学力アップにもつながるというもの。
これも心惹かれた理由の一つです。
*
が、タンゴ・バーで色々聞いてみると、一人前に踊れるように
なるには5年ぐらいかかるというのが分かってきました。
*
私はハマりだすと“かなり”集中していく方なので、
語学や読書やスイミングが相当犠牲になりそうな気がします。
むろん仕事にも影響が出てくるのは必然です。
*
タンゴがうまくなってモテモテというのも悪くないのですが、
ここは少しストイックに、従来の「多読・語学・コインパーキング」
路線を貫く方がいいだろうという判断をしました。
*
特に語学はモノにしたいと強く願っています。
タンゴならぬ「単語(たんご)」の道を選択したわけです。