「やりたいこと」カードの威力

経済的自由も、時間的自由もゲットし、人間関係の柵(しがらみ)からも自由自在になっている人から、「やりたいことリスト」作成のお話を以前にお聞きしました。
さっそく真似したのですが、エクセルでリストを作成していくよりも、京大式カードに書き入れていく方が整理がしやすいことに気づき、「やりたいこと」を思いつくごとにカードに書いていっています。

その中に「香港に行く」というのと「シンガポールに行く」というのが入っていたのですが、来年その両方ともに行けることになりました。
書き入れたカードが、その予定を引き寄せたような気がしてなりません。
いずれも2泊3日の比較的短期の海外旅行ですが、私にとっては日程的には十分です。

私は5年手帳を使っているので、来年の予定も何の問題もなくホイホイと手帳に入れていけます。
もし仮に今年だけの手帳であれば、来年の予定はまだ入れられないと思うのです。
たったそれだけのことで、人生が違ってくるような気がするのです。

ちなみに今時点で予定が入っている来年の海外旅行は、香港とコペンハーゲンシンガポールミュンヘンの4つです。
今までの最高は年に8回の海外旅行だったのですが、来年もそれに近い数をこなすかもしれません。
「やりたいこと」カードが勝手に実現に向けて動き出しているような感じで、まさに「言葉は言霊」なのです。

相変わらず時間がタイトではあるのですが、それでも何とか予定を入れていけるのは、やはりゴルフをしないことが大きいのではないかと思います。
あと、麻雀とカラオケも皆無です。
夜、畏友たちと会食はしますが、夜の街を飲みに回るということは全くありません。

趣味でも、魂が向上するものと”しないもの”、あるいは逆に下降させてしまうものがあるように思うのです。
例えばギャンブルが趣味だと、どう考えても魂の向上は期待できず、勝っても負けても(儲けても損しても)時間のムダだと感じます。
そんなことをするためにこの世に生まれてきたわけではなく、人にはそれぞれの使命があり、つまらぬことで時間を費やすわけにはいかないのです。

旅に出れば、必ず学ぶことがあります。
特に海外旅行は学びや気づきが多いのです。
同じ海外旅行でも、近隣のアジアに行くのと欧米に行くのとでは、行く人たちの層やレベルがだいぶ違っていることに、20年ほど前に気がついたことがあります。
それ以降、できるだけ欧州や北米に行くように心がけているという次第です。