知的生産は楽しすぎるゾ。

知的作業を行うのに、早朝は極めて具合がいいのです。
何年か前に自分の魂は神道系だと気がついたのですが、神道は朝の宗教でもあります。
ならば1日のうち、朝の時間を出来るだけ長く取りたいと思うのです。
やり方は実に簡単。
早起きすればいいだけの話です。

以前『朝2時起きで、なんでもできる!』という本を読んだことがあります。
パート2、パート3とシリーズで計3冊も出ています。
著者の本業は翻訳業で、確かに朝2時に起きると、かなり効率がいいに違いないと思います。
ただし普通のサラリーマンでは、朝2時に起きていては日常の仕事が出来なくなってしまいます。
しかし私のような自営業なら可能かもしれません。

私は今はまだ2時起きにはなっていないのですが、いずれそうしたい希望はあります。
時期尚早なのであまり言いたくはないのですが、今のところ目覚ましを2時50分ぐらいにかけています。
それより早くすると、目覚ましが鳴っても、それを無意識のうちの止めてしまい、結局はいつもより遅く起きてしまうという失敗をよくするのです。
従って今のところ2時50分起きが私の上限時間ということになります。

昨年は仕事に追われ、時間に追われ倒しました。
単にルーティンワークだけをこなしていくつもりなら、適当に頑張っていけばいいのですが、私には新ステージへと人生を転換していきたいという夢があり、そのためには相当のエネルギーと時間が必要なのです。
ロケットだって軌道に乗ればどうってことはないのですが、打ち上げには莫大なパワーがいるのと同じです。

昨年、火曜・水曜を連休にしました。
連休に睡眠補給はたっぷり取るようにしているのですが、基本的には原稿書きや読書や勉強といった知的生産に没頭しています。
連休に絡(から)めて、出張したり旅行したりもすることがあるのですが、これも仕事のヒントを得るためだったり、視野を広めるためだったりと、目標はかなり明確です。

こう書いていくと、かなり大変そうに感じるかもしれませんが、実際はムチャクチャ楽しいのであります。
ただ時間が足りません。
たまに1日中何の予定も入っていない日があると、幸せ感が絶頂に達します。
「予定なし」に乗じて、思いっきり仕事が出来るからです。
本来、仕事や勉強は、それ自体が面白さの極致にあるもの。
これを楽しまない手はないのです。