奈良時代の古い華厳宗法相宗はともかくとして、天台宗最澄真言宗空海、鎌倉仏教の法然(浄土宗)、親鸞浄土真宗)、道元曹洞宗)、栄西臨済宗)、日蓮日蓮宗)、一遍(時宗)など、仏陀そのものの教えというより、各教祖の個性が色濃く繁栄され、それぞれ強い独自性を持っているといえます。
それぞれに魅力的ではありますが、仏陀の教えをそのまま引き継いでいるとは、言いにくい面もあります。