今は仕事がムチャクチャ忙しいし、カノンとの散歩もあるし、ブログも書かなきゃいかんし、掃除だってある。 だから例え合格しても学校へ行っている暇はない、と納得。 大学もしくは大学院は、今後の楽しみに取っておくことにします。

年間720冊の読書数を誇る不肖出口でありますが、自慢じゃないけど、手も足も出ません。 ついでに英語の問題もチラッと見たのですが、相当むずかしそ〜。

大学院の入学試験問題です。 「明治維新から帝国憲法発布までの神祇行政の概要を述べよ」 「中世には、さまざまな神道説の展開が見られるが、伊勢神宮と吉田神道にしぼって、それぞれどのような神道説であるか、説明せよ」 どうです、お分かりになりますか？

きのう何の加減か自分でもよく分かりませんが「日本神道を本格的に勉強したい」モードで、皇學館の大学院に入学の資料をインターネットで請求してしまいました。

以前ベルリンのフンボルト大学の前に立った時、「ドイツの大学で勉強したいな」と強烈に思ったことがありますが、「いつの日か、きっと」という気もしております。

受験勉強は真っ平ですが、自分は一体何を本格的に勉強したいのかは、今のところまだよく分かっていません。 本を書くために勉強し、あるいは勉強したことを本にして、無事出版できたら次の課題へ移行していくのも悪くないなとも思います。

勉強は最高の知的贅沢の一つですが、今の私には「勉強したい」という抑えがたい心の疼（うず）きがあります。 今のところ全く叶わぬ夢なのですが、どこかの大学、もしくは大学院でじっくり知的充実を計りたいものだと思っています。