2007-01-26から1日間の記事一覧

会計ソフトでやれば、振替伝票の必要はなし。 取引データがパソコンに入力されれば、帳簿類(例えば総勘定元帳)はいつでも印刷できます。 また現金出納帳もキャッシュレスにすることで必要なし。 つまり手書きの伝票も手書きの帳簿もいらなくなったわけです…

ネットバンキングで振込が完了したら、振込結果を印刷し、振込んだ請求書と一緒にホッチキスでとめてしまうとのことです。 給料振込の一覧表も、立替経費の清算書と一緒に、印刷した振込結果と合わせてホッチキス。 両方ともすぐに、会計ソフトに支払内容を…

ネットバンキングを利用すれば、通帳記帳や振込みのためにわざわざ銀行に行く手間が省けます。 ただネットバンキングを利用する前に次のルールを決めておかなければなりません。 ① 電子認証された経理の特定のパソコンからしか資金移動できないようにする ② …

次に打つ手は、預金口座を一つに絞ること。 そうすれば、おカネの流れは預金通帳を見ればわかるようになります。 前月末と比べて、預金残高が増えているか減っているかで、儲かっているかどうかが分かるというシンプルさ。

①小口現金を置かない ②経費精算は月1回にする ③領収書や請求書を分類しない この3つを省略するだけで、経理事務担当者が確実に一人解放されるとのことです。

経理の合理化その1は小口現金の廃止です。 社長や社員の立替経費精算も銀行振り込みにします。 そのために月に1回「経費精算書」の提出をしてもらいます。 これをすると経理事務コストの低減のほかに、不思議にも経費の額自体も減るそうです。

『儲かる経理に30日で変わる究極の方法』(児玉尚彦・日本実業出版社・1,500円)

同じ著者の『ココまでできる経理の合理化』があまりにもよかったので、私としては珍しく赤鉛筆を持ちながら、この本を読みました。 期待通りの内容でした。 ますます児玉尚彦さんのファンになりました。

『儲かる経理に30日で変わる究極の方法』