2006-12-25から1日間の記事一覧

謙虚に淡々と努力を継続していくならば、自然に与えられるようになっているのですね。 小ざかしい知恵を捨て、愚直にやり続ける。 たぶんこれが勝利への王道だと思うのです。

この世の最高のものは、実はもう既に与えられているのです。 それを明確な形にする過程が努力であり、喜びでもあるわけです。 この世の最高のものは、勝ち取るものではなく、与えられるもの。 即ち恩寵です。 考えてみれば、inspiration も serendipity はど…

優れた仏師は木の中に仏の姿を見出し、余計なところを削り取っていくだけだと聞いたことがあります。 仏の姿がだんだんと明確になっていき、遂には仏像が完成する。 天上界の理念が、人間の努力によってこの世に具現化されるわけです。

本当は「すばらしい将来の姿かたち」というのが、もう既に神様によって用意されているのです。 あとはそれを努力によって具現化させていくだけ。

意識を未来に集中させようではありませんか。 過去はスッパリ忘れ去ることはできなくても、もう自分の意識の中からは、ゴミ袋に入れてスッキリ処分。 これで過去が、将来への飛躍の足かせになることもありません。

過去のことを考えるのは意味があるのでしょうか? 特に嫌な思い出や記憶を思い返す意味は全くないと思うのです。 百害あって一利なし。 時間のムダなだけでなく、心に毒素をもたらします。 過去は過去。 もういいではありませんか。

社員が「この会社に入って本当によかった」と思えるような会社にしたいですね。 お客さんや地域社会から「この会社があって、本当によかった」と思ってもらえるような会社でもありたいですね。 そのためにも経営に集中。

このまま経営に集中し、ほかのことがほとんど出来なくても、死ぬ時には何ら後悔はしないと思うのです。 むしろ自分の人生を誇らしく思うに違いありません。

このまま懸命に淡々と努力を続けていくならば「案外夜明けは近いのでは?」などと感じています。 モノ書きとしても夢があるし、努力も続けていこうと思っていますが、私の本来の仕事は会社経営。 経営に集中していこうと思うのです。

「本を書いて世に出る」は私の目標でもあり、夢でもあります。 書いた本がベストセラーになるかどうかは、自分のコントロールが及ばない範囲です。 私ができることはただ一つ、ひたすら書きためていく事のみです。

最高のものは、与えられている

今朝は久しぶりに、掃除にじっくり取り組んでいける幸せを感じました。 このところちょっとあわただしかった。 また今日は何の予定も入っていません。 たまり倒しているデスクワークに没頭できます。