2006-11-23から1日間の記事一覧

だから人口減で心配することはないと思うのです。 人口増がいい国になるための目標ではありません。 一人一人が豊かで、高い精神性と文化を持った国が目標。 人口減を心配する前に、やらなければならないことはいっぱいあるのです。

今なお各企業では、非効率なことが行われていることが多々あると思います。 それをそぎ落とす努力を耐えずしているのがトヨタです。 より効率的な生産や流通や販売を行なうために、もっともっと知恵を絞る余地は残っていると思うのです。

ITもまた必要不可欠な要因です。 ITによって中間管理職や流通中間機能が必要でなくなってきました。 今はそれが失業問題にも絡(から)まって問題化するわけですが、人口が減る社会では、そこに必要だった労働力を、ほかに振り分けることができるメリットが…

生産性の向上を目指す一つの手段としては、まずはロボットでしょう。 さいわい日本は、この分野では世界のトップクラスを行っています。 また鉄腕アトムのイメージのおかげで、日本人にはロボットに対し、とてもいいイメージを持っています。 ロボットは今後…

人口が減り、生産性が落ち込むことも考えられます。 確かにこれは問題ですが、やはりこれは知恵で解決していくしかないと思います。 安易に外国人労働者を入れると、将来必ず禍根を残すことは目に見えています。 自分たちの世代が楽になることだけを考えて、…

それにそもそも消費が多い社会が、いい社会とは決まっていません。 国民一人一人が、自分に一番合ったシンプル生活を目指していく方が、よほど人間性の向上につながっていくように思います。 今のように、欲望をあおり倒して、サラ金会社が繁栄するような社…

人口が減っての懸念は、消費が減り、GDPの足を引っ張ること。 しかしこれだって、人口が減るから、必ずしも消費が減るとは限りません。 金持ちは貧乏人の何倍も消費します。 国民一人一人が豊かになっていけば、むしろ高級品が売れ、今よりGDPが上がる可能性…

今70歳代以上の世代の人たちの兄弟は多かったと思います。 その下の世代の数は、まずまず。 その一つ下の世代から、子どもの数が少なくなっていきます。 逆に何かのキッカケで、あっという間に子どもの数がぐんと増えていくことも考えられます。

遊びに行くにしても、どこへ行っても人が溢れかえっている状態よりも、ゆったりと森林浴や瞑想が出来るような環境の方がいいですよね。 食料やエネルギーも人口が少ない方が、ムリをしなくてすみます。 人口が増えなかった江戸時代は、自然と人間とが共存で…

人口減は悪いこと?

人口が減るのは、果たして悪いことなのでしょうか? 今までは、戦争、疫病、飢餓が、増えすぎた人口を減らす自然の営みでした。 今はこういった災害なくして、自然に人口がスリムになるわけですから、むしろ歓迎すべきことのような気さえするのです。 例えば…